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在外公館投票

2012-12-14 07:19:33 | 社会環境
日本の第46回衆議院議員選挙に伴う在外公館投票が5日から8日まで4日間、リベルダーデの援協施設で行われた。
昨年領事館で在外選挙人登録の手続きをしてあったので、2時間半かけてバスとメトロを乗り継いで投票に行った。
サンパウロ州だけで日本の国土と同じ広さなのに、その上、マットグロッソ州、南マットグロッソ州、ミナス・ジョイラス州三角ミナス地域まで広範囲だ。選挙に行くにも大変である。
8時50分のバスに乗り、途中で38℃の外気温の表示である。
世界で最も在外選挙人登録数12385人を誇る在サンパウロ日本国総領事館だが、これでは高齢者は選挙に行くのも大変だと思った。
その上、NHKでは投票所の領事館など公館以外の投票の国などを、わざわざニュースで流していたが、ブラジル・サンパウロについては言っていなかった。
領事館に2回も問い合わせて、会場確認をして、日本国民として1日かけて投票に行った。
今回は、投票期間4日間を通じて投票数784票は、前回の投票数1612票の半分にも満たないとの事。
職員を87人配置されていたが、アメをなめながら応対する若い職員もいたし、ごちゃごちゃしていた。外務省予算が減らされたとはいえ、在外選挙人登録の申請の仕方や、投票の呼びかけなど、効率的な予算の配分を考えなくてはいけない。
日本に興味を持っている日系人(1世)の大半が選挙登録していない事実を知り、情報弱者対策も何とかならないものかと思った。

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