夜中の11時、韓国ドラマでも見ましょうと、TVをつけたとたん、玄関チャイム。
来訪者を想定していなかったので、輪ゴムでたばねたバサバサな髪・スッピン・膝までたくし上げたズボン姿の私。
モニターにはお隣さん。知らんぷりはできない。「どうしました?」
「電車にバックを忘れてしまい、部屋の鍵も携帯もないので、緊急連絡用の電話番号を教えてください」
気の毒に!さあ大変。電話番号は控えていない。
契約書のファイルや、入居案内の分厚い書類を玄関まで運ぶ。電話の子機も運ぶ。
やっと見つけた番号にかけたら、「遅いので鍵は貸せない」と断られたとのこと。
非常事態なのに「時間が遅い」なんて!
彼は、しかたなく大学の研究室にもどった。
まだ、夏でよかった。冬だったら凍えてしまう。それにしても気の毒に!
私も、少しは緊急時を想定した生活をしなければと思った。
来訪者を想定していなかったので、輪ゴムでたばねたバサバサな髪・スッピン・膝までたくし上げたズボン姿の私。
モニターにはお隣さん。知らんぷりはできない。「どうしました?」
「電車にバックを忘れてしまい、部屋の鍵も携帯もないので、緊急連絡用の電話番号を教えてください」
気の毒に!さあ大変。電話番号は控えていない。
契約書のファイルや、入居案内の分厚い書類を玄関まで運ぶ。電話の子機も運ぶ。
やっと見つけた番号にかけたら、「遅いので鍵は貸せない」と断られたとのこと。
非常事態なのに「時間が遅い」なんて!

彼は、しかたなく大学の研究室にもどった。
まだ、夏でよかった。冬だったら凍えてしまう。それにしても気の毒に!
私も、少しは緊急時を想定した生活をしなければと思った。