二日程前に ホームセンターの庭木のコーナーで サルナシの実がなったままで売って居る鉢を見つけました
私の子供の頃の秋の味覚と言えば 山葡萄とコクワ『サルナシは 実に成ると名前がコクワと言います』でした
山葡萄は 黒くて酸っぱくて 貪り食べるとまではなりませんが コクワの実が手に入ったら踊りたくなる程・嬉しくてポケットにソット忍ばせて潰さない様に持ち帰ったものです
何時も 甘くて熟したコクワが手に入る訳では無くて固くて 硬い実は神棚等の上の方に置くか米櫃の中に入れて 熟するのを待ったものです
以前・植木市がだっていた植木屋さんに伺ったら雄雌を一対にしないと実が成らないのと実が付くまでに時間がかかると言われました
サルナシの木は 雌雄異株または雌雄雑居性の落葉性つる植物と書かれて有りますので キチンと細い枝が絡んでいますので此のまま育てても実が成る様に成って居る様です
何と 我が故郷の実が成る季節は 10月位の秋の遠足の季節でした それから比べると随分・早いのですが 実が成って居る小さな植木鉢を見つけました
トッテモ懐かしく嬉しくなりましたので ツイツイ買い求めました
実の大きさは 3㎝~4㎝ほどですし如何やら水切れがして居た様で 葉が枯れかかって居ますので 帰宅してから急いで水を上げました
此のサルナシの木は アジア圏の中国や朝鮮半島に自生して居ます
日本では 山間部の600㍍~1400㍍の山に自生して居ると言われて居ますが 我が故郷の道東では 低地から小高い山でも実が成って居ました
味の方は キュウイの実にとても似て居るのですが 道東で食べて居た時代から50年は超えていますので さてドンナ味でしょうか(・・?
マタタビ科マタタビ族ですので 猫達にも気を付けて鳥達に食べられない様に気を付けて育てたいと思って居ます