
十三夜の月の出る夜です
旧暦 9月13日 新暦で今日10月25日の月は 今日の月です
此の時期の月の事を 後の月・栗名月・豆名月・芋名月と色々な言い方が有りますが どれもこの季節の収穫を表して収穫祭のよそおいが有ります
最近は どちらかと言うと今週末のハロインの方に皆さんの眼はいっているのでしょうか?
朝の報道を見て居ましたら何と ハロインの経済効果がバレンタイン経済効果を抜いたのだとか・・・
時代も替わる物ですネ
今日の十三夜の月を何方と何処でみているのでしょうか?
関東の古い言い伝えですが 十五夜に月見をした人と十三夜にも同じ場所で同じ人と見ないと 片見月『片月見』と呼ばれて結ばれないと言い伝えが有りました
花柳界では 又・来て頂く『一回だけでは無くてもう一度来ていただく・裏を返す』為に 作った言葉なのかも知れませんが・・・・・
それなりに情緒が有る 言い伝えだと思います。 残念ながら言われた事は 有りませんが・・・・
そう言えば 最近・その昔・花柳界や映画人が使った言葉が 良く使われて居ます
情けないのですが 国や企業のトップが使われているのに驚きます。
それは 『目線』と言う言葉です
目線とは 日本舞踊等の芸事や芸者・芸子さんが使って居た言葉で 眼の先の位置を此処に置いて・・・・等と言うのに使われていて
役者の方への演技指導等に使われて居た言葉です。 目線を切るとの言葉は有りますが視線を切るはが無いのは其の為です。
今宵も未だ流星群は見えますが この後・深夜から早朝にかけて十三夜が陰ってからの方が良くご覧になれると思いますョ