もう、本当に実感。
映画は自分で見てみないとわからない。
上映開始から低評価だの、原作ファンの怒りだの(原作ファンの方でも評価の高い方もいましたが)
ついネットで見ちゃってたものだから、
見なくてもいいかなぁと思ってたんですが。
やだもう、なにこれ面白い!!!
とにかく、ぞくぞくするような水嶋ヒロの美しさにすっかりはまってしまいました。
とにかく立ち姿が素晴らしい。
こんなに立ってるだけで美しいと感じたのは、アナキン(ヘイデンクリステンセン)以来ですわ~
見ようか迷った理由には、剛力さんが苦手ってこともありまして。
でもシエル役は子役の男の子が演じたら怪物くんみたいになっちゃうしねぇ
他に誰ができたかといえば、思いつかないですけど・・
低い声でしゃべってるだけで、シエルの悲しみが表現できていたかっていうと・・・・(そもそも無理かぁ)
興行的には苦戦なんですかね?続編作れないかな??
私はとても気に入りました。
評判がよくても、つまらないものはつまらない。
やっぱり自分でみなくちゃね~
志垣太郎さんがまさかのセリフなし
これはぜひタナカの活躍も続編で見たいものです。
優香の振り切った悪役の高笑いもよかったし
(独特の世界観なので、あのくらい大げさでオッケー)
山本美月ちゃんの戦闘シーンとドジメイドのギャップもよかったわ~
映画を見てから原作も10巻まで読みました。
最初、なんであんな使えない使用人を雇っているのかと、ギャグシーンにイライラしたんですが、
なるほど、メイリンも私兵だったのですね。それで美月ちゃんもガンアクションになったのか。
正義の味方なわけではないので、少女たちを助けるわけでも励ますわけでもなく、
冷たく「祈っても無駄だ」と言い放つ清玄。
自殺でも魂は自分のものになるので、
他人のために自分を犠牲にしようとする清玄を助けるでもなく冷たく見下ろすセバスチャン。
忠誠心も愛情もない悪魔だけど、もう少し清玄を観察したかったのかな。
命令されてないけど助けたよね?
無敵な執事を従えて悪人退治する話だと思って見てると肩透かしをくうかも。
原作はもっと血が多くてダークですねぇ。
好きですけども(笑)
あ、美人さんなにゃんこも出ますよ~