今年3月のダイヤ改正で余剰となったJR北海道の北斗星用車両とキハ183系、DD51が、ミャンマーに無償譲渡されることとなった。今回譲渡されるのは、ロイヤル・ソロ4両、ロイヤル・デュエット4両、ツインデラックス4両、食堂車4両、ロビーカー1両とB寝台車1両の計18両とキハ183系8両、DD51が2両である。JR北海道用の北斗星用車両は特徴的な車両が多く、一部のロイヤルには、天井に夜景が浮かび上がる「ステラリウム」と、ツインデラックスは従来の2段ベッドタイプを使いやすくした2階建てタイプの車両があった。しかし、3月のダイヤ改正でこれらの車両はJR東日本車両となり余剰となってしまった。個人的にはJR北海道車両の方が好みであったからとても残念である。余剰となるとそのまま廃車となり解体される運命であるが、解体を免れ海外で使われることはとてもいいことである。ミャンマーに譲渡されてから多少改造されたりすると思われるが、1日でも長く使われてることを願うばかりである。
※鉄道ニュースのサイトに掲載されてたのを基に記載してます。
一部のロイヤルにあったステラリウム
1両だけだった2階建てタイプのツインデラックス(札幌にて 2008-3-13)