6月8日 日曜日
上野21:15→青森9:56 寝台特急 あけぼの 青森行 24系
EF64-1051 上野→長岡
EF81-139 長岡→青森
↑ カニ24-25 電源車
↓8.オハネフ25-201 指定席(ゴロンとシート)
7.スロネ24-551 A1 シングルデラックス
6.オハネ24-551 B1 ソロ
5.オハネ24-554 B1 ソロ
↓4.オハネフ25-121 B寝台
3.オハネ25-211 B寝台
2.オハネ24-20 B寝台
↓1.オハネフ25-205 指定席(レディースゴロンとシート)
※矢印は車掌室の向きを示す
今年12月、東北新幹線八戸~新青森間が開業。来年3月から運転開始するE5系の愛称名が「はやぶさ」と決まり、北東北の鉄道網が変わりつつある。寝台列車(夜行列車)衰退がささやかれる中、上野~青森間走っている「あけぼの」の動向がとても気になってしょうがない。早急に乗りに行きたいと思い、時間が出来たので今回乗りに行くことにした。
上野駅入線時刻に合わせて自宅を出たが、到着した時には既に入線した後であった。偶然にも上野方面に向かっていた知人と上野駅で合流して出発前の「あけぼの」を撮影。この日は電源車と2号車が白帯の24系でそれ以外が金帯の編成であった。そして知人が見送る中、上野駅を定刻通り出発した。今回はA個室(シングルデラックス)に乗車。内装は昨年4月に利用した「北陸」のシングルデラックスと同じであるが、違いを挙げるとすれば上段に折りたたみ式のベッドがあり、2人で利用出来ること、更に隣の部屋との仕切りドアを開けると最大4人まで利用できる作りとなっている(但し一部不可の部屋もあり)。大宮を過ぎて他の車両の様子を(1号車は女性専用車だから行けない)見に行ってきた。6月の閑散期であるが意外にも乗車率が高くびっくり。最近は乗車率が低いやら客車の老朽化ですぐ廃止にされてしまう傾向が強いので、この乗車率を見てちょっとひと安心。一日でも長く運転されるのを願うばかりである。
長岡まではEF64-1000番台が牽引
シングルデラックスの車内
高崎を過ぎて就寝したが、水上、長岡、新津での運転停車で目が覚めてしまう。長岡では機関車交換(警笛だけしか分からなかった)が、新津では上り大阪行日本海を見た。その後、秋田付近まで眠ることができ、秋田に到着。既に夜が明けていてカーテンの隙間から陽が射しこんでいた。以前はここから車内販売が行われていたが、現在は停車している4分間でしか買うことが出来なくなってしまった。前日、上野駅で鯖寿司を購入していたが、せっかくなので比内地鶏弁当も購入。部屋で弁当食べ終えてから改めて他の車両の様子を見に行ったら、4号車が毛布、シーツが片付けられ立席特急券で乗れる座席(自由席)扱いになっていた。更に大舘からは3号車も同様の扱いとなった。ちなみに、上り「あけぼの」は、指定席特急券で乗れる座席(指定席)扱いになるので、4号車のみは席番表記が2種類ある。12月で東北新幹線の終着駅となる新青森駅を過ぎて終点青森に到着。EF81形機関車を撮影に行ったらすぐに切り離され移動してしまった。
寝台の席番(7上・下)と座席の席番(7A・7C)がある4号車
長岡からはEF81が牽引 (青森にて)
白帯が目立つカニ24