9月4日 金曜日
東京22:00→出雲市9:58 サンライズ出雲 出雲市行 285系(I 5編成+I 2編成)
↑1.クハネ285-3004 B1(シングル)/B1(シングルツイン)
2.サハネ285-3202 B1(シングル)/B1(シングルツイン)
3.モハネ285-3002 B1(ソロ)
4.サロハネ285-3002 A1(シングルデラックス)/B2(サンライズツイン)
5.モハネ285-3202 指定席(ノビノビ座席)/B1(シングル)
6.サハネ285-3002 B1(シングル)/B1(シングルツイン)
↓7.クハネ285-3003 B1(シングル)/B1(シングルツイン)
↑8.クハネ285-4 B1(シングル)/B1(シングルツイン)
9.サハネ285-202 B1(シングル)/B1(シングルツイン)
10.モハネ285-2 B1(ソロ)
11.サロハネ285-2 A1(シングルデラックス)/B2(サンライズツイン)
12.モハネ285-202 指定席(ノビノビ座席)/B1(シングル)
13.サハネ285-2 B1(シングル)/B1(シングルツイン)
↓14.クハネ285-3 B1(シングル)/B1(シングルツイン)
※1号車~7号車 サンライズ瀬戸 高松行(東京~岡山間併結)
※4号車と11号車は個室の半数
※↑↓運転席の向き
7月にサンライズ出雲(以下出雲)乗りに行ったが、大雨で出雲市に行けなかったので乗ることが出来なかった。再び乗る機会を得たので出雲観光も兼ねて行く事に。東京駅のレストラン街で夕食を済ませ、出発の30分前に乗車する9番ホームに向かう。金曜日とあって乗車待ちの乗客がかなり多い。21時48分に品川寄りから回送で入線。この日のサンライズ瀬戸(以下瀬戸)はJR東海の編成(3000番台)、出雲はJR西日本の編成であった。このサンライズエクスプレスはJR西日本とJR東海が共同で製作し、前者は後藤総合車両所出雲支所、後者は大垣車両区所属である。しかし、車両の管理や整備は出雲支所で施行されているので共通運用となっている。基本は2階建て構造なので、シングルでも2階部屋、1階部屋、平屋部屋とあり、さらにソロやシングルツイン、サンライズツイン、寝台券なしで乗れるノビノビ座席もあるので選択肢が多いのが魅力。
シングルデラックスの車内
急いでして、シングルデラックスに乗車して小雨が降る中、22時に定刻通り東京駅出発。早速、車内検札が来て、車掌氏に伺ったら「本日は瀬戸、出雲ともに満席です」と言っていた。先に述べたが寝台の種類が多く(ノビノビ座席以外は個室)、翌朝の飛行機よりも早く目的地に到着できるとあって需要が多く、特に週末や多客時には満席になるのもうなずける。シングルデラックスは2階建て車両の2階にあるので、眺めはとてもよい。デスクの上には、アメニティーグッズとシャワーカードが置いてあり、シングルデラックス利用者は無料でシャワーが利用できる。暫く部屋の中でくつろぎ、シャワールームでシャワーを浴びて備えつけの目覚まし時計をセットしてから就寝。
翌朝、岡山到着前に起床。まだ、6時過ぎであるが早起きした理由は、岡山駅で瀬戸との切り離し作業を見る為と岡山から車内販売が乗ってくるので朝食を購入するためである。車内で瀬戸と出雲の通り抜けができたが、車内放送再開時に「通り抜けできなくなる」旨の案内放送も入った。恐らく切り離し時間を短縮させる為だと思われる。岡山に到着して切り離し作業が終わると先に瀬戸が発車。その後すぐ出雲も発車。10号車にあるラウンジに向かったら既に車内販売で並んでいる人が多数いた。岡山名物祭りずし(駅弁)とホットコーヒーを購入して部屋の中で朝食を済ませる。伯備線に入り単線区間になると、今までみたいに高速で駆け抜ける訳にもいかず必然的にゆっくりとなる。途中、特急やくもと交換する為、運転停車しながら出雲市へと向かう。米子過ぎてからラウンジで日本海と宍道湖を眺めに行った。シングルデラックスはそれとは反対側に部屋があるのでラウンジでないと見ることが出来ない。その後も遅れることなく定刻通り出雲市に到着。
サンライズ出雲から瀬戸へ向かう通路
岡山で切り離すサンライズ瀬戸(左)と出雲
出雲市に到着したサンライズ出雲