鉄道どうでしょう

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払戻しその後

2009年08月31日 | Weblog

 旅行から帰って来た翌日にJR西日本に意見書を出して、3日後に留守番電話に1件の伝言メモが。聞いてみたら「JR新山口駅に電話下さい」との事なので電話したら、「払い戻し方法に手違いがあったので不足の払戻金を送りたいので送り先と名前を教えてほしい」という内容であった。下記に記述したものが不足の払戻金と一緒に送られてきた手紙です。(ほぼ原文のまま記載)

 

平素は、JR西日本をご利用頂きまして、誠にありがとうございます。先日の払戻しに

     つきまして、業務知識不足のため払戻し処理を誤り、大変ご迷惑をお掛け致しました、深

          くお詫びを申し上げます。

           先日の払戻しは、お客様が旅行中止された時の払戻しでございました。

      ○片道乗車券、熊本~東京間       15,720円

           ○熊本~新山口間ご利用の運賃      -4,800円

           ○払戻し手数料                    -210円 

             払戻額                     10,710円

 

           正当な、運行不能による払戻しについて

           ○片道乗車券、熊本~東京間       15,720円

 

           ○大雨のためご利用出来なかった区間

             新山口~東京間(未使用区間)

             払戻額                    13,440円

 

         つきましては、不足の払戻金2,730円を郵便書留で返金させて頂きますので、ご了承頂

       きますようお願い申し上げます。

                                                                                                             新山口駅 ●●

     ※ ●●は担当者の名前

 

 多少分かりづらい文面であるが、要約すると本来は13,440円を払戻すべき所を、10,710円しか払戻してなかったので、不足分である2,730円を郵便書留で返金させてほしい、という内容の手紙である。腑に落ちないまま帰京したが、これで無事に問題が解決してよかった。最後に、帰京してすぐに意見書を出して即座に対応してもらったJR西日本新山口駅に厚く御礼申し上げます。

 


九州旅行2009⑤

2009年08月26日 | Weblog

7月20日 月曜日(祝日)

新山口19:00→東京23:32  のぞみ56号 東京行   N700系(N7編成)

          16.784-3007   指定席

          15.787-3507    指定席

          14.786-3207     指定席

          13.785-3507    指定席

          12.785-3607    指定席

          11.786-3707     指定席

          10.777-3007   グリーン車

           9.776-3007   グリーン車

          8.775-3007  グリーン車

          7.787-3407    指定席

          6.786-3007    指定席

          5.785-3307    指定席

          4.785-3007    指定席                       

          3.786-3507    自由席          

          2.787-3007    自由席           

          1.783-3007    自由席           

       ※全席禁煙、喫煙ルームのある車両

 

 乗車券とグリーン券を買い直して予定より1日早く帰京することに。買い直した時には既に18時を回っており東京行のぞみは188号と56号の2本のみ(188号は臨時列車)となっていた。 この日は上記の10分前にのぞみ188号もあったが、N700系のグリーン車に乗ってみたかったのでこちらを選択。新幹線ホームに上がったら丁度のぞみ188号が入線していた。反対側のホームに目を向けると今では貴重な500系のぞみ179号(臨時列車)が停車していた。そして、19時00分に右手から白いライトを照らしてN700系が入線。車両下部の番号を見たら、9編成(2009年4月現在)しかないJR西日本所属の3000番台であった。300系や700系は座席の色が違うので容易に判別できるが、N700系は座席の色も一緒なので車体下部に書いてある番号をよく見ないと判別できないのが難点。

 新山口を出発してすぐに車内販売が来て弁当を購入。グリーンアテンダントから貰ったおしぼりを早速使って夕食を済ませる。午前中、一時的に運転見合わせした山陽新幹線であったが、遅れもなく順調に東京へと向かう。新大阪でJR東海の運転手と車掌に交代。グリーンアテンダントも交代して新大阪を出発後に再びおしぼりを貰った。名古屋過ぎたあたりから眠気が襲ってきたので座席をリクライニングして仮眠。長時間座っていると座り疲れてしまうが、N700系のグリーン車は座席が身体にフィットするので快適に過ごすことが出来た。小田原を過ぎて新横浜に近づくと、車掌が「時刻通り運行していてあと10分ほどで新横浜に到着」の案内放送が入る。仮眠している人にとってはこの車内放送があるだけでとても助かる。新横浜、品川と停車して終点東京に到着。今回は予定通りに行けなかったのが残念だったが、また機会があればサンライズ出雲で山陰に行ってみたい。

 


九州旅行2009④

2009年08月23日 | Weblog

7月20日 月曜日(祝日)

津和野13:56→出雲市16:14   スーパーおき4号 鳥取行    キハ187系

大雨の為運休

 

  津和野~青原間、及び山陰本線運転見合わせで上記の列車は当然来るはずもなく運休。仕方なく新山口に戻ることに。新山口から1両編成のキハ40の普通(本来は益田行)が14時45分頃に入線し、折り返し山口行普通となり15時頃に出発。三谷までは時速30キロの徐行運転だからかなり遅い。出発時から既に遅延しているから何時に山口に到着するか心配しながら車窓の景色を眺める。強く降り続いてたもだいぶ弱まっていたが、河川の増水や水溜りの大きさが激しく降った事を物語っている。三谷からは通常の速度で運転され、山口に到着。しかし、ダイヤが大幅に乱れているので新山口行に接続してなくホームで待たされる羽目に。接続しているつもりで帰って来たのに接続してなく、これには山口駅の駅員にクレームした。しかも、次の新山口行はSLやまぐち号なので指定席券が必要であり、怒り倍増 仕方なくその直後に来た普通に乗って新山口に向かった。途中駅で下り列車交換の為10分程停車して新山口到着が17時40分になっていた。

 

キハ47山口色(新山口にて)

 

 その後、窓口で乗車券と特急券の払い戻しの手続きに。運休になったスーパーおき4号の指定席券と乗りに行けなかったサンライズ出雲のシングルデラックスの寝台券は無手数料で券面に書いてあった金額が払い戻しされたが、乗車券の払い戻しに戸惑う駅員。暫く待ってたらこのような回答があり払い戻しされた。

 

     ○熊本~東京 片道乗車券         15,720円

     ○熊本~新山口間ご利用の運賃    -4,800円

     ○払戻し手数料                  -210円

             払戻額                               10,710円

 

  しかし、今回の場合大雨による運転不能による払い戻しなのに手数料取られるのは納得できるはずもなく駅員に問いただしたら、「お客様の都合によるものだから」、と譲らず仕方なく上記の払戻し額を受け取り東京までの乗車券(山陽・東海道新幹線経由)と新幹線グリーン券を買い直して予定より1日早く帰京することにした。翌日、パソコンのメールでJR西日本に意見書を出したのは言うまでもない。

 


九州旅行2009③

2009年08月14日 | Weblog

7月20日 月曜日(祝日)

新山口10:41(10:45)→津和野12:42(13:22)  SLやまぐち 津和野行   12系

             C57-1   新山口→津和野

         5.オハ12-703   指定席【大正風】

         4.スハフ12-702  指定席【明治風】

        3.オハ12-702   指定席【昭和風】

         2.オハ12-701   指定席【欧風車】

         1.オハフ13-701  指定席【展望車】

       ※12系レトロ調改造車。【  】は車内の仕様

       ※大雨で上り列車遅延、及び一部区間徐行運転の為(  )の時刻で運転

 

 新山口駅到着したら、改札口前にあるホワイトボードに在来線の遅延状況が書かれてあり、その中にこれから行く予定の山陰本線も書いてあった。今後、予定通り行くのか心配する中、SLやまぐち号に乗って津和野へと向かう。出発の30分ほど前に1番のりばに入線。1番のりばは駅名表示の一部が旧字体になっていたり、壁面にはレトロ風の駅舎が描かれている。家族連れや団体客など大勢の客が先頭のC57-1と記念撮影していた。到着時は止んでいたが、出発直前にまた降ってきた。上りの新山口到着の普通列車が遅れて到着した為、4分遅れで新山口出発。出発直後、右手には扇形機関庫があり、ターンテーブルの回りには山口色のキハ47や国鉄色のスハフ12が停車していた。今年はSLやまぐち号運転開始から30周年ということで、乗車記念のしおりが配られた。山口を過ぎて仁保付近から25パーミルの急勾配を登っていく。この付近から更にが強く降ってきて、鉄橋を渡った川も増水していて、近くを通る道路も雨水が溜まってしまうぐらい強く降り続いている。それにも関わらず、SLやまぐちの雄姿をしている鉄道ファンが沿線に沢山いたのがとても驚いた。最後の停車駅である徳佐で津和野~青原間運転見合わせの連絡が入り、10分程抑止された。とりあえず、津和野まで走らせ約40分遅れで到着。これにより、スーパーおき4号とサンライズ出雲乗車する予定だったが、見通しが立たなくなってしまった。

  

今年で30周年のSLやまぐち

 

展望車付きの12系

展望車から見た景色

 

 


九州旅行2009②

2009年08月10日 | Weblog

7月20日 月曜日(祝日)

博多9:04→新山口9:41  ひかり550号(レールスター) 新大阪行   700系(E16編成)

         8.724-7516   指定席

         7.725-7716   指定席

         6.726-7016   指定席

         5.727-7116   指定席

         4.727-7016   指定席(サイレンスカー)

         3.726-7516   自由席

         2.725-7616   自由席

         1.723-7016   自由席

 

 博多からは、こだまで新山口に向かいたかったが、熊本から乗車してきたリレーつばめと、この後乗車するSLやまぐち号の接続時間を考慮してこの列車に乗車。乗車時間が短いから自由席にしたいところだったが、あえて指定席に。ひかりレールスター指定席(原則的に4号車~8号車)は2+2列シートなのでとても快適。分かりやすく言えばグリーン車の足載せが無いだけでシートピッチもさほど変わらないからお得である。8号車の運転席側にはグループや家族連れにお薦めの4人用個室が4部屋あり、博多からも2組乗車してきた。ゆったりとくつろぐ暇もなく37分ほどで新山口に到着。下車後、広島付近の大雨で一時運転見合わせしたので、広島以遠は遅延したと思われる。

  

乗車時間が短かったひかりレールスター

 

 


九州旅行2009

2009年08月09日 | Weblog

7月20日 月曜日(祝日)

熊本7:14→博多8:42  リレーつばめ30号 博多行   787系(BM108編成+BM11編成)

        ↑11.クハ787-108   自由席

          10.モハ786-3     自由席

          9.モハ787-6     自由席

         ↓8.クロハ786-8  指定席/グリーン車

         ↑7.クモハ786-11   自由席

          6.モハ787-22    自由席

          5.サハ787-13    自由席

          4.サハ787-211   指定席

          3.サハ787-109   自由席

          2.モハ786-305   指定席

         ↓1.クロ787-11    グリーン車

       ※11号車~8号車は熊本から連結

       ※↑↓は運転席の向き

 

 4日間、大分観光を満喫(初日は移動してきただけなので事実上3日間)して熊本に移動。駅前のホテルに宿泊して復路の鉄道移動を開始。当初はSL人吉号で人吉経由で鹿児島へ行き飛行機で帰京する計画だったが、SL人吉の指定席券が取れなかったので帰りながら寄り道することに。最初に乗車するのはリレーつばめである。リレーつばめは基本7両編成であるが、指定席券購入時に8号車と書いてあったから、おかしいなと思い時刻表の赤いページで確認したら該当列車は11両編成であった。時間帯によって熊本~博多間は11両編成となる。

 ホームに行くと既に11号車~8号車が入線しており、新八代発の7号車~1号車が来るのを待っていた。7時11分に新八代からのリレーつばめが入線。一旦停車後、増結作業に入り2回ほど停車して増結完了。熊本出発して暫くすると次第にが降ってきた。所により強くが降りつける最悪な状況。場所によってが止んでいる所もあるが、先行きが不安な中、博多へと向かっていく。昨年、この区間を通った時は高架橋しかなかった九州新幹線もだいぶ完成されていて場所によってはいつ新幹線が通ってもおかしくないぐらい完成されていた。

 

熊本駅に到着したリレーつばめ(新八代発のリレーつばめ編成)

 

増結作業中のリレーつばめ

 

博多に到着したリレーつばめ(有明編成)

 


今年も行きました②

2009年08月04日 | Weblog

 7月18日(三日目)、最初に向かったのは佐賀関。 佐賀関は、関あじ・関さばで有名な所であり、観光案内の地図にも関あじ・関さばのモニュメントが付いていた。途中、休憩した道の駅佐賀関から見た海岸線がとてもきれいだった。佐賀関を後にし臼杵へと向かい、臼杵石仏を見学。平安時代から鎌倉時代にかけて彫像され、その質の高さから国宝に指定されている。四群に分かれた石仏群が個性的であった。昼食後、約1時間掛けて原尻の滝へ。滝と言えば山間部にあり崖から水が流れ出てくるイメージだが、ここは川の上部から水が流れ出てくるので上部では歩行者や車が行き来する。それでも水の流れ出る量はとても多く川に下りて近くに行くと、とても迫力がある。ちなみに、ここは日本の滝100選に選定されている。その後は豊後竹田にある姫だるま工房を見学。ここは、HTB(北海道テレビ)で放送された「水曜どうでしょう」で紹介され一躍脚光を浴びた所であり、どうでしょうファンが常に訪れる場所になっている。普通のだるまと並べて見ると違いがよく分かる。一文字で例えるなら、だるまが「剛」であれば姫だるまが「美」といったところか。姫だるま工房を後にして近くの竹田温泉に入浴して九州石油ドームでサッカー観戦してから別府に戻った。

国宝 臼杵石仏

原尻の滝

だるま(右)と姫だるまを並べて

 

 四日目は、竹瓦温泉で入浴してから別府温泉展望台へ。ゆけむりの数が少なかったのがちょっと残念。由布院を経由して日本一高い所にある吊り橋、九重「夢」大吊り橋へと向かう。日曜日で天候もまずまず良いので観光客も多い。この日は風が非常に強く、吊り橋を渡った中間地点ではかなり風が抜けて揺れが大きかった。大吊り橋の見える所で大分名物のだんご汁を食べた。しかし、時より風が強く、だんご汁の上にのっていたねぎが飛ばされる場面もあり食べるのに一苦労した。大吊り橋からすぐ近くにある九重ラベンダー園でラベンダー畑を見て、熊本県に入り大観峰へ向かった。厚い雲に覆われている中、所々晴れ間も見える阿蘇の町並みを見ることが出来た。菊池川上流にある菊地渓谷で避暑してレンタカーを返却する為、熊本空港へ。大分到着後、ずっとで天候に恵まれたが、空港到着直前にが降ってきた。空港内のレストランで夕食を済ませ知人と別れ、リムジンバスで熊本駅前のホテルにチェックインした。

日本一高い所にある九重「夢」大吊り橋

九重町で咲いていたラベンダー

大観峰から見た阿蘇の町並み

菊池渓谷