鉄道どうでしょう

How do you like train?

5月23日撮影記

2010年05月23日 | Weblog

  朝から生憎の雨。近場のローカル線である秩父鉄道乗りに行ってきた。秩父鉄道乗る時は熊谷から三峰口方面に乗る事が多いので、今回は久喜から羽生に向かい三峰口行に乗車。乗車したのは1000系のスカイブルー塗装であった。1000系は元国鉄101系を改造したもので、白をベースとしたオリジナル塗装で活躍しているが、2007年の鉄道博物館開館を契機にオレンジバーミリオン(既に廃車)、スカイブルー、カナリアイエロー、ウグイス(前面にカナリアイエロー帯が付いている関西本線仕様)に塗装変更され、更に2009年、かつて秩父鉄道100形で使用された小豆色とクリーム色のツートンカラーと黄色と茶色帯の旧塗装2種類も塗装変更したので、合わせると都合6種類走っている。今日はウグイスと見かけなかった黄色に茶色帯の秩父鉄道カラー以外は撮影することが出来た。長瀞まで乗車して昼食を済ませ、帰りは寄居まで戻り東武東上線経由で早めに帰宅した。

往復乗車したスカイブルー塗装 (羽生にて)

1000系オリジナル塗装 (武州荒木にて)

小豆色とクリーム色のツートンカラー (持田にて)

カナリアイエロー塗装 (熊谷にて)

 


さよなら能登&北陸の旅②

2010年05月05日 | Weblog

3月3日 水曜日

金沢22:18→上野6:19  寝台特急 北陸  上野行   14系

            EF81-150  金沢→長岡

          ↑8.スハネフ14-30    B寝台

         7.オハネ14-91    B寝台

         6.スハネ14-752  B1 ソロ

        ↑5.スハネフ14-27   B寝台

         4.スハネ14-758   B1 ソロ

        3.オロネ14-703     A1 シングルデラックス

         2.スハネ14-701   B1 ソロ

        ↓1.スハネフ14-20   B寝台

           EF64-1052  長岡→上野

      ※矢印は車掌室の向きを示す

      ※長岡~上野間、進行方向逆向き

 

 昨年4月に続き再度乗車することになった北陸。今回はB個室ソロを利用して上野まで乗車することにした。以前にもこのブログで紹介(北陸の項参照)してるので、ここでは前回と異なる部分を中心に述べて画像を多く紹介したいと思います。

 廃止直前とあって金沢駅には多くの撮影者がいた。6番のりば側から発車直前まで撮影して今回乗車するB個室ソロに入って金沢駅を定刻通り出発。最後の乗車する人で多くほぼ満席であった。そのせいか、なかなか車内検札が来なくて仕方なくこちらから車掌室のある5号車に行って検札してもらった。シャワーカード購入しようと思ったが売り切れだったので今回も車内でシャワーの利用が出来なかった。乗車する前に山城温泉に行って入浴してきたのが不幸中の幸いであった。前回同様富山を過ぎた辺りから就寝。

 翌朝は鴻巣付近で起床。5号車の車掌室前に行くと、能登の時と同じくさよならグッズ等の車内販売があった。ここでもサンドイッチと記念プレートを購入して北陸のヘッドマークステッカーを貰った。夜明け前の大宮に停車した時でも多くのファンが撮影していた。今回も遅れることなく定刻通り上野駅に到着。上野到着前の車内放送で「またのご利用を…」と言っていたが、「利用したくても、もう利用出来ないんだよ」と思ったのは言うまでもない。帰宅してから記念プレートに描かれているイラストを見ると偶然にも今回牽引した機関車であった。

金沢で見られた北陸(右)と能登の並び

乗車した6号車札と方向幕

B個室ソロ(2階)の車内

上野に到着した北陸

 

 


さよなら能登&北陸の旅①

2010年05月04日 | Weblog

3月2日 火曜日

上野23:33(23:38)→金沢6:29(6:43)   急行能登  金沢行   489系(H01編成)

          9.クハ489-1    自由席

          8.モハ489-6    自由席

          7.モハ488-6    自由席

          6.モハ489-19   自由席(半室ラウンジ)

         5.モハ488-204  自由席

          4.サロ489-23   グリーン車

          3.モハ489-4      指定席

          2.モハ488-4     指定席

          1.クハ489-501    指定席女性専用車

       ※長岡~金沢間、進行方向逆向き

       ※高崎線人身事故の為(  )の時刻で運転

 

  急行能登と寝台特急北陸が廃止になるのが明らかになり、廃止日が近づくにつれ撮影者も増えてきた。北陸は何回か乗車したが、急行能登は1回だけしか乗ったことがなく、どうしても最後に乗りに行きたくなってしまった。今回は上野~金沢間の2列車が廃止になるので金沢までは能登、金沢からは北陸に乗車して最後の思い出作りに行ってきた。

 自宅を出る前に高崎線人身事故の情報が入り、先行き不安の中上野駅に向かった。上野駅のコンコースではさよなら記念グッズの特設売店が設けられ記念プレートを購入。13番線ホームに向かうと北陸と能登を乗車する人や撮影する人でごった返していた。本来であれば、16番ホームから出発する能登であるが、2月27日から3月12日の最終日までは13番ホームからに変更となっていた。北陸が定刻通り出発した後、所定より4分遅れで能登が13番ホームに入線。鴻巣、古河へホームライナーで2往復した後なのでホームライナーのヘッドマークで入線。係員がヘッドマークを外す(能登のヘッドマークの上にホームライナーのヘッドマークが被せてある)と能登のヘッドマークが姿を現し、一斉にシャッターを切っていた。グリーン車に乗車して定刻より5分遅れの23時38分に上野駅発車。

 上野駅発車後は東京音頭のメロディーが流れて車掌の案内放送が、大宮駅発車後は鉄道唱歌(能登編成オリジナル)のメロディーが流れて車内放送していた。6号車のラウンジでは高崎まで車内販売(さよなら記念グッズの販売)が行われていた。他の車両の様子を見に行くと、指定席とグリーン車は半数以上埋まっていて、自由席は3割程度の乗車率であった。人身事故の影響で先行列車に詰まるのでゆっくりとした速度で金沢へと向かっていく。高崎を過ぎて車内が暗くなり就寝。翌朝、車内が明るくなり鉄道唱歌(国鉄型車両にあるタイプ)が流れて車内放送再開。遅れを取り戻しているのかと思いきや12分遅れで走行していた。目覚めた時は日が射していたが金沢に近づくにつれ雨が降ってきたりと変わりやすい天候になっていた。結局、金沢には14分遅れで到着。ちなみに上記編成で能登としての運転は、この日が最後となった。  

上野駅13番線で出発を待つ能登

 

グリーン車マークと方向幕

 

車内限定で売っていた品物

6号車にあるラウンジ