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Ornette Coleman / Round Trio: Ornette Coleman on Blue Note(6LP)

2021-12-23 | Jazz他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/1/28

 <JAN(規格番号)>0602435865317 

<内 容>
★Tone Poet Audioophile Vinyl Reissue Seriesの一環としてリリースされる初のボックス・セット作品!■1960年代後半にオーネット・コールマンが参加した6枚のブルーノート・アルバムがすべて180gのTone Poet Vinyl Editionで収録。その中には、オーネット・コールマンがリーダーとして参加した5枚のアルバム、1965年ストックホルム録音作品の『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.1』『同Vol.2』, 『ジ・エンプティ・フォックスホール』(1966), 『ニューヨーク・イズ・ナウ!』 (1968), 『ラヴ・コール』 (1968)+唯一のサイドマンとしての参加作品ジャッキー・マクリーンの『New And Old Gospel』 (1967)の合計6枚を同梱!
■ジョー・ハーレーがプロデュースし、Cohearant Audio社のケビン・グレイがオリジナルのアナログ・マスターテープから直接マスタリングを行い、レコードはRTI(レコード・テクノロジー・インコーポレイテッド)で製造され、ストートン・プリンティング社製のオールド・スタイルのチップ・オン・ジャケットに収められ、ハードカバーのスリップケースに収められている。また、貴重な写真や評論家のトーマス・コンラッド氏によるエッセイを収録したブックレットも付いているTONE POETシリーズならではの丁寧な商品。
■コールマンは、1959年にニューヨークのファイブスポット・カフェに登場してジャズ界を震撼させ、アトランティック社から後のフリージャズ・ムーブメントの基礎となる重要なアルバムを次々とリリース。その後、幻滅して音楽活動から遠ざかっていたコールマンだが、1966年にブルーノートに再登場し、伝説的なキャリアの新たな章を書き始めまた。
「私は、60年代後半からのオーネット・コールマンの熱狂的なファンであり、実際、このセットのレコードがブルーノートに録音された時期にまで遡ります」とプロデューサーのハーレーはコメント。「ドン・ウォズも私と同じようにオーネットの大ファンで、このボックスセットを企画するのは時間の問題でした。私は、オーネットがアトランティックに残した初期のレコードが大好きです。しかし、オーネットがブルーノートに残した後期の録音は、彼の音楽的進化をより完全に理解するために、同じくらい重要で不可欠なものだと感じています」
また、「彼の最も衝撃的な叫びが、ことわざで言うところの死者を目覚めさせることができたのは事実である」とコンラッドはエッセイの中で書いている。「しかし、その2年間の薪割りの間にコールマンの音色に何かが起こったのだ。『ゴールデン・サークル』でのコールマンの音色は、相変わらず突き抜けているが、より純粋である。彼の叫びは、より声高に、より人間的になっている。微小音をコントロールすることで、新たな表現力が生まれています。彼は今、微分音のニュアンスによって、同じ音を恍惚とさせたり、絶望させたり、その中間の音にすることができるのです」。