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FOY VANCE / SIGNS OF LIFE

2021-08-24 | 今月の推薦盤
<発売日>2021/9/10予定 

<JAN(規格番号)>0190296721922 

<内 容> ホンモノが惚れるシンガー・ソングライター、FOY VANCE(フォイ・ヴァンス)が描き出す、滋味溢れる嗚呼、人生。 不可実な世界に射す一筋の光を見出し、再び浮き上がろうとする人々の姿を綴るソウルフルでエモーショナル、そして深く温かなアルバム『SIGNS OF LIFE』、遂にリリース。

 ■ あのエド・シーランやエルトン・ジョンも大プッシュ。ホンモノが惚れるシンガー・ソングライター、FOY VANCE(フォイ・ヴァンス)。ハンチング帽とカイゼル髭がチャーム・ポイントの、北アイルランド出身の男性シンガー・ソングライターが待望のニュー・アルバムをリリースする。

 ■ その最新作『SIGNS OF LIFE』。パンデミックにより世界が不確実性の靄に覆われていた厳しい状況の中で制作されたという本作は、暗闇の後の夜明け、絶望の後の希望、孤立の後の繋がり、そしてロックダウンの後の高揚――その全てが表現されたアルバムだ。すべてのもののあらゆる側面、人間がもつあらゆる質感を捉えたいというヴァンスの願望がここには反映されているという。その願いは楽曲だけでなく、ヴィンテージ感溢れる、大胆はポートレイトをフィーチャーしたアルバムのアートワークにも表現されている。160年前のヴィンテージ・カメラで撮影されたこの陰影の深いポートレートは、表にドレスを着てブロンドのカツラをかぶり、芝居がかったメイクをしたヴァンス、裏には素手で拳を握るボクサー姿のヴァンスがフィーチャーされている。「狂気に満ちた印象的なイメージで、男性と女性の両方を捉えていることも気に入った。人生は極端で、不安定で、現実に爆発することもあれば、すぐに止まってしまうこともある。だからこそ、このアルバム・カラーのイメージに心を打たれるのは理にかなっていると思ったんだ」ジャケットの写真について彼はそう語る。

 ■ スコットランドのハイランド・パースシャー、テイ湖畔にあるヴァンスのホーム・スタジオであるピルグリム・スタジオとその近くにあるダンバーリッチ・ハウスにしつらえたスタジオ、そしてロンドンのプランB所有のキングスXスタジオでレコーディングされた本作は北アイルランドの若手、ギャレス・ダンロップがプロデュースを手掛けた。ギャレスもまた、ヴァンスに魅了された一人で、ベルファストのコーヒーショップで演奏する彼を14歳の時に見て以来、彼のファンだったそうで、まさかその18年後に彼とアルバムの共同プロデュースを行うことになるとは想像もしなかったと語っている。 

■ アルバム収録曲のすべてヴァンス自身で手掛けているが、アルバムからは先行シングルとして、ヴァン・モリソンの黄金期を彷彿とさせる「Sapling」、そしてタイトル・トラックの「Signs of Life」、そしてパワフルなパーカッションが印象的な「Time Stand Still」がリリースされたいる。ヴァンス曰く、本作『SIGNS OF LIFE』は、”再び浮き上がること“をテーマにしているという。「緩やかな革命の中で再び浮き上がろうとしている自分自身、どうにか普通を取り戻そうとして、再び浮き上がろうとしているこの世界についてのアルバムだ。チェルノブイリの原子力発電所跡の割れ目から花が生えてくるような、一般的な人生を再生しようとするような感じだ。人生ではどうにか道が開けてるものだ、そうだろ?」。 本物のシンガー・ソングライターが惚れ込んだ、シンガー・ソングライター、フォイ・ヴァンス。彼のリアルな魂の歌が、また新たな誰かの心に届けられる。 



同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0190296727221)