ナーダム

ウランバートルでは今日から国家ナーダムが開催されています。
ナーダムは古くからの伝統的な行事で、
国中から遊牧生活を送っている人々が集まるそうです。
彼らは国内で人気の高いモンゴル相撲、弓射、競馬で技を競います。
「戦士」として活躍したモンゴルの過去を呼び覚ますナーダムは、
遊牧民の結婚式にそのルーツがあるとも言われているそうです。

モンゴル相撲

モンゴル相撲は7000年？の歴史があると言われています。
512人の力士が参加し、トーナメント式で対戦するそうです。
ルールは区切られた土俵がなく、
相手の膝、肘、頭、肩、背中などを地面につけると勝ちとなります。

競馬

ナーダム1ヶ月前から調教師が馬をトレーニングし本番に備えるそうです。
馬の負担を軽くしスピードを出させるために、
騎手は7歳以上から13歳の少年少女たちです。

弓射

弓射の歴史は3400年前に始まったと言われています。
男性75ｍ、女性は60mの距離から「ソル」と呼ばれる的を狙って矢を射る競技です。

私たちは競技のチケットを買わずに、
モンゴル相撲が行われる会場までジジを連れて様子を見に行ってきました。


天気は小雨でしたが、
よそいきのデール(民族衣装)に身を包んで、
　
人々は楽しげに集っていました。

　　

弓射の競技が行われる会場で、

たまたまオープニング？パフォーマンスを見ることができましが、
馬上から矢を射るこの女性は“男前”です～ごくかっこよかったです。