飛んでけ、水曜日!

文学とか言語とか。ゆるく雑記。

山頭火が浮かんでくる話。

2021-03-24 23:56:48 | 日記

特に種田山頭火が好きだと思ったこともなく、著作を読んだことがあるわけでもないが、ふとした瞬間に山頭火の句が浮かぶ。

ボーっと歩いてるときに どうしようもない私が歩いている

鴉が鳴けば 鴉鳴いて私も一人

直線道路を運転しているときに まつすぐな道でさみしい

山道に入れば 分け入つても分け入つても青い山

一日の終わりに けふもいちにち風を歩いてきた

子供の頃、どこかで聞いた山頭火の句が心の中にどうにも刺さっているようだ。



3 コメント

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コメントありがとうございます (yamamoto)
2021-03-30 12:02:17
松山に山頭火の庵があるのですね。知りませんでした。四国に行く機会というのは、あまりないのですが心に留めておいて機会があれば訪れようかと思います。教えていただき、ありがとうございました。
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訂正します (aoyama)
2021-03-27 17:38:52
午後九神社はもちろん変換ミスで護国神社です。

後の方は正しかったですね。よく点検しないで、すみません。
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松山には種田山頭火の住んでいた庵 (aoyama)
2021-03-27 17:36:49
松山には種田山頭火の住んでいた庵があるのをご存じですか。愛媛大学の前の正門の前の通りを北へ午後九神社の方へ行って、その護国神社の西隣に彼の住んでいた庵があります。

すでに行かれたことがあるでしょうか。これは復元されたものかどうかは存じませんが、山頭火を偲ぶきっかけにはなります。
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