例えば、“メグ・ホワイト”がいなければ“ジャック・ホワイト”もいない。
メグがいなければ“The White Stripes”はきっと存在しなかった。
それは『本当は姉弟じゃない』とか『元夫婦だ』とか、くだらないゴシップは関係なく。
NME誌でのインタビュー記事。
『2007年にはメグの急性不安発作のために18回の公演をキャンセルしたザ・ホワイト・ストライプス。ジャックはメグが女性であるということのために不当な批判を受けていると考えているそうだ。
「彼女の女性らしさと極度のミニマリズムは一部のメタル狂や裏返しの天の邪鬼たちにはとても耐えられないんだ」と彼はニューヨーク・ポスト紙に話している。「彼女には『テクニシャン』たちにはできないことができる。彼女の演奏を聴くとみんな鍋や食器を叩いてみたくなるんだ。そのお返しに奴らが彼女にしたことといえば、ゴシップやくだらない決め付けばかりだけどさ」
だが最後に笑うのはメグだとジャックは続けている。「最終的には彼女がプラダのハンドバッグ店ににっこり笑って買い物に行くのさ。いつだって彼女が勝つんだ」と』
僕はメグのドラムが好きだ。
というか憧れる。
このバンドはジャックとメグのエモーショナルな演奏で成り立っているから。
どちらかがいないだけで成立しない。
それはメンバーが4人でも2人でもバンドだから同じことだと思うけど、このバンドこそ究極の形。
2人だけで何千何万の人を魅了するような音楽を作るのは普通じゃない。
だけどこのバンドにとっては、きっと普通のことなんだろう。
自然に出てきた音楽を演奏しているだけなんだと思う。
そこが凄い。
結局、この人達の音を聞いてそういう凄さを感じられなかった人が批判をしているんだろうし、そういう人にとってはこのバンドの存在など面白くないのだ。
僕はライブ中に二人が向き合っている映像がものすごく好き。
お互い目線や楽器で呼吸をしている。
まず、バンドのライブで客そっちのけ(?)で向かい合っているのを初めて見た。
でもそこも魅力の一つなんだと知った。
この2人のライブは本当に凄い。
そんな2人のライブ音源とライブツアーを追ったドキュメンタリー映像が付いたCDが、3月
24日に発売される。
タイトルは『Under Great White Northern Lights』。
『2007年夏、6作目のアルバム『イッキー・サンプ』のリリース後間もない頃、ザ・ホワイト・ストライプスは彼らの故郷デトロイトから北に向かいカナダを縦断する旅に挑むという、ザ・ホワイト・ストライプス初のカナダ・ツアーを行った。しかもそれはB.C.(ブリティッシュ・コロンビア)からニューファウンドランド、そしてヌナブトまで、カナダのすべての州並びに準州でプレイすることを目標に掲げたものだった。このDVDは、ザ・ホワイト・ストライプスがカナダを巡り、10周年記念公演をノバスコシアで行うまでを追った感動的な映像によるドキュメンタリー映画。この映画はバンドがカナダ全土を巡りながら、地元のボーリング場や市バスなどで、そして最終的には伝統的なサヴォイ・シアターで10周年記念公演であるショウを行う様子のドキュメンタリーである。この映画はステージ上、そしてオフ・ステージで、ユコン州の中でも最も人里離れた地である北部を旅するジャックとメグのプライベートな瞬間を捉えたものである。 共に過ごした10年間を振り返って道中交わされた本音の会話、砲台、ヒット曲の数々をステージで共にプレイする様子、そして“1音だけのショウ”の様子なども収録されている。 カメラは一瞬たりとも逃がすことなく回っていた。そしてCDには、このカナダ・ツアーの最終地点、ノバスコシアの伝統的なサヴォイ・シアターで行われた10周年記念公演を収録。』
メインはDVD。
もちろん筆者も購入するつもり。
何度も言うけれど、本当にライブが凄い。
この映画にはそのエネルギーがテレビの画面出てきそうなくらい納められているはず。
宣伝の映像を見ただけで興奮するし、2人の純粋さも感じられる。
これはバンドをしている人だけではなく、名前を聞いたことしかない人でも感動できるんじゃないかと思います。
是非、チェックしてみてください。
メグがいなければ“The White Stripes”はきっと存在しなかった。
それは『本当は姉弟じゃない』とか『元夫婦だ』とか、くだらないゴシップは関係なく。
NME誌でのインタビュー記事。
『2007年にはメグの急性不安発作のために18回の公演をキャンセルしたザ・ホワイト・ストライプス。ジャックはメグが女性であるということのために不当な批判を受けていると考えているそうだ。
「彼女の女性らしさと極度のミニマリズムは一部のメタル狂や裏返しの天の邪鬼たちにはとても耐えられないんだ」と彼はニューヨーク・ポスト紙に話している。「彼女には『テクニシャン』たちにはできないことができる。彼女の演奏を聴くとみんな鍋や食器を叩いてみたくなるんだ。そのお返しに奴らが彼女にしたことといえば、ゴシップやくだらない決め付けばかりだけどさ」
だが最後に笑うのはメグだとジャックは続けている。「最終的には彼女がプラダのハンドバッグ店ににっこり笑って買い物に行くのさ。いつだって彼女が勝つんだ」と』
僕はメグのドラムが好きだ。
というか憧れる。
このバンドはジャックとメグのエモーショナルな演奏で成り立っているから。
どちらかがいないだけで成立しない。
それはメンバーが4人でも2人でもバンドだから同じことだと思うけど、このバンドこそ究極の形。
2人だけで何千何万の人を魅了するような音楽を作るのは普通じゃない。
だけどこのバンドにとっては、きっと普通のことなんだろう。
自然に出てきた音楽を演奏しているだけなんだと思う。
そこが凄い。
結局、この人達の音を聞いてそういう凄さを感じられなかった人が批判をしているんだろうし、そういう人にとってはこのバンドの存在など面白くないのだ。
僕はライブ中に二人が向き合っている映像がものすごく好き。
お互い目線や楽器で呼吸をしている。
まず、バンドのライブで客そっちのけ(?)で向かい合っているのを初めて見た。
でもそこも魅力の一つなんだと知った。
この2人のライブは本当に凄い。
そんな2人のライブ音源とライブツアーを追ったドキュメンタリー映像が付いたCDが、3月
24日に発売される。
タイトルは『Under Great White Northern Lights』。
『2007年夏、6作目のアルバム『イッキー・サンプ』のリリース後間もない頃、ザ・ホワイト・ストライプスは彼らの故郷デトロイトから北に向かいカナダを縦断する旅に挑むという、ザ・ホワイト・ストライプス初のカナダ・ツアーを行った。しかもそれはB.C.(ブリティッシュ・コロンビア)からニューファウンドランド、そしてヌナブトまで、カナダのすべての州並びに準州でプレイすることを目標に掲げたものだった。このDVDは、ザ・ホワイト・ストライプスがカナダを巡り、10周年記念公演をノバスコシアで行うまでを追った感動的な映像によるドキュメンタリー映画。この映画はバンドがカナダ全土を巡りながら、地元のボーリング場や市バスなどで、そして最終的には伝統的なサヴォイ・シアターで10周年記念公演であるショウを行う様子のドキュメンタリーである。この映画はステージ上、そしてオフ・ステージで、ユコン州の中でも最も人里離れた地である北部を旅するジャックとメグのプライベートな瞬間を捉えたものである。 共に過ごした10年間を振り返って道中交わされた本音の会話、砲台、ヒット曲の数々をステージで共にプレイする様子、そして“1音だけのショウ”の様子なども収録されている。 カメラは一瞬たりとも逃がすことなく回っていた。そしてCDには、このカナダ・ツアーの最終地点、ノバスコシアの伝統的なサヴォイ・シアターで行われた10周年記念公演を収録。』
メインはDVD。
もちろん筆者も購入するつもり。
何度も言うけれど、本当にライブが凄い。
この映画にはそのエネルギーがテレビの画面出てきそうなくらい納められているはず。
宣伝の映像を見ただけで興奮するし、2人の純粋さも感じられる。
これはバンドをしている人だけではなく、名前を聞いたことしかない人でも感動できるんじゃないかと思います。
是非、チェックしてみてください。