曲には、タイトルがありますよね?
僕は、タイトルから曲を作る場合が多いのです。
『作曲法に、ルールはないよ』と、学校の先生に言われましたが、基本はやはり『コード進行から』なのだそうです。
そこが最大のポイントでしょうね。
また、僕のダメな所でもあります。
コードと言うモノを今まで深く考えていなかったんですよ。多少、ビートルズとかオアシスの曲をコピーしている時に、覚えましたが、それを『バレーコードにしたらどうなる?』とか、『パワーコードにしたらどうなる?』とか、考え始めたのは、つい最近の事です。
その深さを知りたくなったきっかけは、うちのリーダー(池上氏)が持って来た曲を、ギターにしようとした時の事です…
なんか、ピアノで作ったからなのか、訳分かんないコードが沢山ありまして、見た瞬間『げっ!!なんだよこれ』と思ってしまった自分に、失望したのです。
やはり曲を作るにあたって、『コードだとかスケールが大事』と認識させられて、今まで作っていた曲は全部、“無”にしました。
それが僕がリーダーに、今出来る最大限の事だと思ったので、消しました。
まぁ、もったいない感じはしません。しかし、『無駄だった』ってことはありません。それもまた、スキルを上げるための通過点だったような気がします(今も変わっていませんが…)。
■聴いている曲■
The Beatles / Hey Jude
ポールの曲ですね。
えぇ“Jude”とは、ジョンの前妻との間に生まれた“ジュリアン”の事で、話によると『父親(ジョン)よりポールの方が仲がよかった』そうです。複雑な曲です…
でも僕は好きです。