
以前は良く映画を見に行ってました。月に1本ペースだったでしょうか。今はなかなか行けない。ですので2年ぶり。逗子市の文化ホールで市民向けの企画に行ってきました。
午前の部にかーちゃんが、そして佐和チンをタッチ交代して午後の部を僕が見にいくという綱渡りなのようなスリリングな映画鑑賞。ドキドキ感がありました。

是枝監督の「そして父になる」。産科病院での乳児取り違え。知らずに親は6年も育ててしまったら・・・。是枝監督は「家族」をテーマにすることが多いですよね。以前「誰も知らない」も見ました。あの時僕は独身でした(大かしてました)。家庭を持った今、もうどちらの映画も見方が180度変わってしまいました。可哀想、悲劇だでは済まない。
反面、切なさや悔しさ、そして全ての結果を受け入れる、受け入れ難きことも涙で流す術は、若い頃はできなかったなと思いかいしました。若い時は、若い時で良かった。今は今で良かった。そんな風に日々を過ごしたいものです。
すべてが必然、すべてが繋がっています。 須藤元気