jogo式Canoe Life

富士登山(1)

 昨年は忙しくて行けなかった富士登山。今年から復活、例年通りの感じでやって行けたらと思っています。登山者の増加で今年からそれを抑制しようと規制が入るようです。ルールが変わるので、よく調べて登ってください。
 5合目からのご来光。一気にテンションが上がります。逗子にいると、海岸から江ノ島や海の向こうに富士山、富士山は見るものというイメージです。ですが、静岡側の登山口は神奈川県からのアクセスも良く、ある時から僕にとって登る山になりました。富士山は見る山ではない!、登る山です。
 静岡側の登山口は須走口、富士宮口、御殿場口と3か所ありますが、樹林帯が登山道にあるのは須走だけなので、僕はここが好みです。

 富士山は1日の中でも表情を変えていきます。雲やガスの形成が面白い。気象現象の玉手箱のようで、勉強になります。雲ができる瞬間や、発達の仕方が下からでなく、横や上から観察でき、新しい視点を与えてくれます。風も見える。ここでは風は感じるものではなく、見るものです。

 

 曇っていて何も見えないと思ったら、すぐにこんな景色になったり。変化が激しいですが、どう変わっていくか予想しながら登るのみ楽しい。

 登山道の開通まで後20日。開いている山小屋と閉まってる山小屋がまだら模様になっていますが、大陽館などは伝統的に早く開けて、遅くまで開けてくれてるのでありがたいです。


 今年は雪渓が登山道をズタズタにしてるところが多く、急ピッチで整備が進んでいます。作業の皆さん、お疲れ様です!

私?一見じゃ分からんよ。ニット帽を被り、埃よけのマスクをしている。どこか、挙措に上品さを失っていない。よく見ればわかる。それが、私だよ。 北方謙三

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「歩く 走る」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事