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jogo式Canoe Life

湯浅誠さん

 健康保険組合の企画で、湯浅誠さんの対談を見に行ってきました。年末に代々木公園で「年越派遣村」と言うのがありましたが、あれの村長さんです。貧困問題の専門家、活動家というのが、肩書きだそうです。
 講演の最後に、対談者から、世の中を良くするには湯浅さん、もう政治家になってください、知事選や国選に出たらどうですかと言われていました。政治家が良くなれば、世の中がよくなる、逆に政治家が良くないから今のような閉塞感のある世の中になってしまうと考えがちです。
 ところが、苦笑いしながら湯浅さんは、全く逆の事を言うのでした。年越派遣村をやって、注目されるようになってから政治家と話しをする機会が増えて気が付いた事がある。政治家は皆が考える以上に投票者の事を見ている。「落ちたらただの人」だから、選んでもらう為にものすごく勉強したり、人の意見を聞いたり、トレンドを研究して努力していると。そのため政治家は選挙民の鏡、生き写しと言っていい。政治家を良くするには、それを選ぶ有権者を良くしないとダメ。一般の人を啓発したり、良くしていく方が先、と言い切っていました。僕は唸ってしまいました。。。

のやっていることは一滴二滴のこと。でも大海は一滴ニ滴が集まって成り立っている。 マザーテレサ

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

jogo
たーこさん ども。
 僕も、大いに考えさせられました。千葉の知事さんも選挙が終ってからいろいろ問題が出てきてますね。困ったものです。
たーこ
うーん、なるほど。そうかもしれないですね、選ぶ側がいい加減だと、やはりそれを反映した選挙結果に、パフォーマンスや目先の利益を追いがちな人々が選べば、やはりそれを重要視する人が選ばれてしまう、、、そういうことなんですよね。何だか反省・・・選ぶ側がすごくきちんと見る目を養わないとですね。
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