jogo式Canoe Life

井戸への道

 

 一昨日、サクッと久木崖の下農園へ。自分の畑で軽く収穫。空豆もそろそろ終わりが近づいている。来月からはジャガイモの収穫ができるかな?。




 農園「井戸」設置計画委員長のシノさん、本気です。井戸というのはただポンプがあればできるというわけではありません。地下水脈までラインを作り、そこから鉄かプラスティック製の筒を引き、水分をポンプで引き上げるのです。我々の井戸は、水まで安定的に筒を落とすのに、4mは必要です。なんと、シノさん、ホームセンターで4m塩ビを買い求め、そのまま電車で帰って来ました。素晴らしい行動力。さすが我らのリーダーです。

 リーダーというのはある種の瞬発力、周りをかいま見ない鈍感さと馬鹿力が備わっていなと成り立たないんだなと改めて見せつけられました。

 「井戸」、面白そうでしょう?。災害時にライフラインが破壊されたとき、水だけは久木崖の下農園の井戸でまかなえるのでは。さらに、「水」を得るということを、今一度考えてみる切っ掛けになればいいなと思います。

 今時、水道があるのに井戸を作ろうなんて馬鹿っぽいでしょう?。僕はこの閉塞感のある世の中の突破口は、こういったバカさ加減、おバカ感が切り開いてくれるのでは?と感じています(信じています)。

 以前はこういったこと、やりたくってもできなかったんですよ。でも、良い仲間が集まったり、コミニティを形成する雰囲気が以前より高まって、加速してるような気がします。特に震災以降からかな。ネットの普及で情報も集めやすくなったし。


番罪深いのは時間を浪費することである。何故なら100万円1000万円失っても取り返せる。しかし使った時間を取り返すことはできない。  オックスフォード大学の日時計
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