
あの、ワールドトレードセンターのツインタワーにワイヤーを張り、綱渡りしてしまった男、フィリップのドキュメンタリー映画です。昨年、多くの映画賞を獲得して話題になりましたが、DVDが出ました。
ビルで綱渡りをしたり、上ってしまったり、いろいろな人がいますが、このフィリップ・プティはある種、この分野でカリスマ化している人物です。一見不可能ではないだろうか?無理じゃないだろうかという計画をどのように作り、形にし、実行するか。その過程が分かり、正直、僕はありがたかったです。あちら側に行ってしまっている人物で、理解できない人には嫌がられるタイプのひとです。でもアーチストと思えば、分かりやすいです。海辺に、このタイプの人、結構いるんですよ。
人生はエッジを歩いてこそ価値がある フィリップ・プティ