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jogo式Canoe Life

羅針盤

  

 江戸中期の携帯羅針盤だ。当時はカラハイ(唐針)と呼ばれていたが、これは羅針盤と日時計がセットになった興味深い品物。
 鹿児島、当時の薩摩藩は、朝鮮や中国と密貿易をしていた。漁師や海賊にに近い連中が、それに加担していた。当時の航法は羅針盤と山アテ(山立て)が中心。今ほど正確な羅針盤でなかったので、山カンの部分も多かっただろう。
 こんなちゃちな羅針盤で大洋に出て行ったのだ。目的地にたどり着けない連中も多かっただろう。
 さて、昨今の世の中はなかなか大荒れで、社会の荒波を超えて行くためのナビゲーションはなかなか難儀だ。あなたは社会を漕ぎぬけるための羅針盤を持っているだろうか。
 あるアメリカのシーカヤッカーが言ったそうだ。「迷ったらハートに聞け」と。羅針盤は意外に身近にあるのかもしれない。

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

jogo
 左の胸にあります。分からないときは少し洗濯をするといいでしょう。
ぱふ
ハートの場所が、最近わかりません(泣き笑い)
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