鶏を締める。そして食材にして、フィニッシュは美味しくいただく。ここが最も重要と考えてます。生後2年を迎えた雌鳥はだいぶ硬いと聞きました。そこでまず圧力釜で蒸してみました。下に溜まった水分は、、なんと上質な出汁となっていました。黄金色のスープ。半分はカレーに投入しました。
手羽やもも肉を手で持ってかぶり付いて、口の周りはカレーだらけ。でも、あの日のことを思い、そして話し、家族で盛り上がりました。子供にとってまたとない体験となったようです。
子供にとって、衝撃的なことだったと思うし、ちょっと賭けでした。生きること、食べること、自然とのつながり、そんなことを少しでも感じてもらえると嬉しい。そんな夕食時間でした。
平和を維持するというのは馬鹿なことで大変。養老孟司