『CSI (CSI: 科学捜査班)』と『Without a Trace (FBI: 失踪者を追え!)』のクロスオーバー・エピソードの後編。ネタバレ度=弱。【アメリカ合衆国での初回放送 = 2007年11月8日】
(前編からのつづき)
ニューヨークから6年の歳月をかけてラスベガスまで流れて行った犯人がなぜ、今さら、ニューヨークに戻ろうとしてるのだろうか?
ジャックはニューヨークのFBI失踪者捜索班本部に戻り、犯人の身元をあらためて洗う。
ジャックはまた、「ラスベガス地域の事件に関する証拠品を届けてほしい」とラスベガス警察に依頼しておいたのだが、なんと、グリッソム本人が持って来てくれる。
グリッソムは「証拠品の入れ物は私のだから、ちゃんと返してもらわないとね。時には遠出するのもいいし」と言うが、未分析の証拠品もあるし、何より、事件を最後まで見届けたいのである。
ラボはあるのかな...まさか、NYPDのCSIラボを使わせてもらうわけにはいかないだろうし...と思ってたら、ちゃんと同じビルの地下にラボがあるんだってさ。
ジャックとエレーナ・デルガド捜査官のやり取りからして、ラボはあまり使われておらず、ホコリだらけなのだろうという印象を受けたのだが、そんなことはなく、結構ピッカピカで最新設備が整ってるようだ。さすがFBI!でも、なぜか、他には誰もいない。やっぱり、あんまり使われてないのかな?
サマンサ・スペイド捜査官も「ここ、薬品臭いですよねぇ?」って言ってるので、あまり立ち寄ることはないようだ。(あ、彼女は妊娠してるから、余計、敏感なのかも?)
なぜか、ニューヨークで集めた新しい証拠品もグリッソムが分析することになる。こういうことはまず起こり得ないと思うけど、まあ、いいか。
あと、これもどうでもいいんだけど、ジャック以外の捜査官たちも「グリッソム」って言うんだよなあ。多分、本人がそう呼んでくれって希望したんだろう。『Xファイル』のフォックス・モルダー捜査官のセリフじゃないが、グリッソムは自分の母親にもそう呼ばせてるのかもしれない。
後編も一応、ジャックとグリッソムの2人が中心となるが、グリッソムはなんとなく遠慮がち?立場としてはやっぱり、ジャックの方がエライんだろうけど、最後には同胞意識が芽生えたようだ。けど、やっぱり、この2人は笑わない。まあ、笑える状況ではないんだけど。
(遺族に死亡報告をしなければならないという時)
Jack Malone: Do you want to come?
Gil Grissom: ... I'd rather not.
Jack Malone: Me, neither.
『CSI: Miami (CSIマイアミ)』&『CSI: NY (CSIニューヨーク)』のクロスオーバーと同様、今回もクロスオーバーするメンバーは前編・後編ともに1人ずつ。『CSI: NY』&『Cold Case (コールド・ケース 迷宮事件簿)』の場合(こちらは1時間のみ)も、ゲストは1人だけだった。
ともかく、これで全『CSI』シリーズとWATと『コールド・ケース』が世界観を共有することになった。
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(前編からのつづき)
ニューヨークから6年の歳月をかけてラスベガスまで流れて行った犯人がなぜ、今さら、ニューヨークに戻ろうとしてるのだろうか?
ジャックはニューヨークのFBI失踪者捜索班本部に戻り、犯人の身元をあらためて洗う。
ジャックはまた、「ラスベガス地域の事件に関する証拠品を届けてほしい」とラスベガス警察に依頼しておいたのだが、なんと、グリッソム本人が持って来てくれる。
グリッソムは「証拠品の入れ物は私のだから、ちゃんと返してもらわないとね。時には遠出するのもいいし」と言うが、未分析の証拠品もあるし、何より、事件を最後まで見届けたいのである。
ラボはあるのかな...まさか、NYPDのCSIラボを使わせてもらうわけにはいかないだろうし...と思ってたら、ちゃんと同じビルの地下にラボがあるんだってさ。
ジャックとエレーナ・デルガド捜査官のやり取りからして、ラボはあまり使われておらず、ホコリだらけなのだろうという印象を受けたのだが、そんなことはなく、結構ピッカピカで最新設備が整ってるようだ。さすがFBI!でも、なぜか、他には誰もいない。やっぱり、あんまり使われてないのかな?
サマンサ・スペイド捜査官も「ここ、薬品臭いですよねぇ?」って言ってるので、あまり立ち寄ることはないようだ。(あ、彼女は妊娠してるから、余計、敏感なのかも?)
なぜか、ニューヨークで集めた新しい証拠品もグリッソムが分析することになる。こういうことはまず起こり得ないと思うけど、まあ、いいか。
あと、これもどうでもいいんだけど、ジャック以外の捜査官たちも「グリッソム」って言うんだよなあ。多分、本人がそう呼んでくれって希望したんだろう。『Xファイル』のフォックス・モルダー捜査官のセリフじゃないが、グリッソムは自分の母親にもそう呼ばせてるのかもしれない。
後編も一応、ジャックとグリッソムの2人が中心となるが、グリッソムはなんとなく遠慮がち?立場としてはやっぱり、ジャックの方がエライんだろうけど、最後には同胞意識が芽生えたようだ。けど、やっぱり、この2人は笑わない。まあ、笑える状況ではないんだけど。
(遺族に死亡報告をしなければならないという時)
Jack Malone: Do you want to come?
Gil Grissom: ... I'd rather not.
Jack Malone: Me, neither.
『CSI: Miami (CSIマイアミ)』&『CSI: NY (CSIニューヨーク)』のクロスオーバーと同様、今回もクロスオーバーするメンバーは前編・後編ともに1人ずつ。『CSI: NY』&『Cold Case (コールド・ケース 迷宮事件簿)』の場合(こちらは1時間のみ)も、ゲストは1人だけだった。
ともかく、これで全『CSI』シリーズとWATと『コールド・ケース』が世界観を共有することになった。
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