アメリカに暮らす

アメリカのTV番組や日常生活等について綴ります。ニュースのネタバレ度は弱~中、エピガイのネタバレ度は強です。

Without a Trace 5-6 "The Calm Before"

2006年12月23日 | TV: Without a Trace
【アメリカ合衆国での初回放送 = 2006年10月29日】※ハリケーン・カトリーナの被害にあい、ニューヨークに引っ越して来た一家の稼ぎ頭が失踪する。記念すべき第100話。

ニュー・オーリンズでハリケーン・カトリーナの被害にあったアーロン・ギブズ(『ER』のDr. Peter Benton役、Eriq La Salle)の一家はニューヨークに新天地を求め、クィーンズ市のモーテルで暮らしていた。アーロンは建設業者に勤めていたが、ある日、些細な事でクビになり、その後、「ニュー・ジャージーで建設の仕事を見つけた」と妻のシェリーズに言って出かけたまま、行方不明になる。

だが、「クビになった」というのも、「ニュー・ジャージーで仕事を見つけた」というのも嘘だった。アーロンは違法のファイト・クラブで稼ぐなどして、ニュー・オーリンズで起こったある事件の償いをしようとしていたのである。

カトリーナの影響でニュー・オーリンズ一帯が水浸しになっていた頃、アーロンは小さなボートに乗って生存者探しを行った。そんなある夜、助けようとした男性がボートにすがりついたのだが、その体重によってボートが傾き、一緒に乗っていた幼い息子たちが落ちそうになった。アーロンは「息子たちを死なせるわけにはいかない」と、咄嗟に男性の頭をシャベルで殴ってしまった。男性はグッタリとなり、水の中に消えて行った…。アーロンはその後、男性にはティーンの息子がいたという事実を知り、どうにかして償おうとしていたのだ。

ところで、ダニー・テイラー捜査官はエレナ・デルガド捜査官にやはり気があるようだ。エレナがダニーをどう思ってるのかはわからないが、ダニーが何を言っても冗談として受け止めている…あるいはそう思っているフリをして、はぐらかそうとしているのかもしれない。でも、これって、セクハラっぽくない?


※名言・迷言集

【その1】
(エレナが電話相手から役立つ情報を得たので)
Elena Delgado: What can I say? He loved my accent and my voice.
Danny Taylor: I love your voice and your accent.
Elena Delgado: Yeah, right.

【その2】
Martin Fitzgerald: First rule of fight club: Don't talk about fight club.

【その3】
(カトリーナ直後の二次災害について)
Jack Malone: There is no excuse for what they let happen down there.

【その4】
(ジャックは廃屋の地下室で柱等の下敷きになっているアーロンを助けるために階段を降りようとするが、その階段が崩れて、落ちてしまう)
Aaron Gibbs: Are you okay?
Jack Malone: (唸りながら) Yeah... I'm too old for this crap.


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