男子の世界標準バレーのレフトは、サーブレシーブに入り、レフトとバックセンターからの速い攻撃が仕事になります。JMの独断と偏見で、このポジションの世界最高峰の選手を紹介します。表裏は気にせず列記しますね。なぜブラジル男子からのエントリーを避けたかは、今後の記事で説明しますね。
・セルビアのニキッチ選手
小型ながら、全てのプレーで素晴らしい動き。空中で、体中の筋肉を捻って全力で打ち込むフォームから、バカバカ打ってくれます。また、崩れたトスを、レフトからチョロでブロックアウトにするのが芸術的で、あの動きを出来る男子選手は少ないでしょう。特に美しいのは、バックセンターの左寄りでサーブレシーブしてから、自分で大ジャンプのパイプを打ちにいく攻撃です。これが好きなようで、セッターのペトコビッチ選手は、ニキッチ選手がここでサーブレシーブしたら必ずパイプに上げます。良いチームですね。打ってくるコースも分かっているのに、なぜか止められない印象です。
・ポーランドのクレク選手
メンタルがちょっと…。しかし、球質が良いトスが上がれば、狙い澄ましたスパイクを打ちます。その狙いは、「ブロックのここの隙間を通して、相手の誰々の右側に強打する、そのためには空中でこの位置からトスを待ってこのタイミングで打つ」というレベルのものです。それを手首のしなやかさで実現しています。バックセンターについては、もっと本数を増やしても良いのではないでしょうか。
・アルゼンチンのコンテ選手
男子バレーで、破綻していないレフト平行では、アルゼンチンのデセッコ選手からコンテ選手へのトスが最速ではないでしょうか。高さを犠牲にしないレフト平行としては、コンテ選手が世界一な気がします。バックセンターからは、スピードもそうですが、何といっても空中移動距離が凄いです。かなりネットの近くから打ち込むため、ドシャットさえ無ければ鋭角に打てます。さらに、ライト打ちも素晴らしく、デセッコ選手のワンハンドバックトスをクイック並のテンポで強打します。このコンビは、世界でもアルゼンチン男子にしか出来ないものです。
・セルビアのニキッチ選手
小型ながら、全てのプレーで素晴らしい動き。空中で、体中の筋肉を捻って全力で打ち込むフォームから、バカバカ打ってくれます。また、崩れたトスを、レフトからチョロでブロックアウトにするのが芸術的で、あの動きを出来る男子選手は少ないでしょう。特に美しいのは、バックセンターの左寄りでサーブレシーブしてから、自分で大ジャンプのパイプを打ちにいく攻撃です。これが好きなようで、セッターのペトコビッチ選手は、ニキッチ選手がここでサーブレシーブしたら必ずパイプに上げます。良いチームですね。打ってくるコースも分かっているのに、なぜか止められない印象です。
・ポーランドのクレク選手
メンタルがちょっと…。しかし、球質が良いトスが上がれば、狙い澄ましたスパイクを打ちます。その狙いは、「ブロックのここの隙間を通して、相手の誰々の右側に強打する、そのためには空中でこの位置からトスを待ってこのタイミングで打つ」というレベルのものです。それを手首のしなやかさで実現しています。バックセンターについては、もっと本数を増やしても良いのではないでしょうか。
・アルゼンチンのコンテ選手
男子バレーで、破綻していないレフト平行では、アルゼンチンのデセッコ選手からコンテ選手へのトスが最速ではないでしょうか。高さを犠牲にしないレフト平行としては、コンテ選手が世界一な気がします。バックセンターからは、スピードもそうですが、何といっても空中移動距離が凄いです。かなりネットの近くから打ち込むため、ドシャットさえ無ければ鋭角に打てます。さらに、ライト打ちも素晴らしく、デセッコ選手のワンハンドバックトスをクイック並のテンポで強打します。このコンビは、世界でもアルゼンチン男子にしか出来ないものです。
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