楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

タンブンバーン

2012-07-19 23:29:22 | タイの家づくり

今度の日曜日に「タンブンバーン」の儀式をすることになりました。タンブンバーンとは、新築時のお祓いと、親戚や知り合いへのお披露目のためにやる儀式です。絶対にやらなければならないものではありませんが、妻はやりたいというので、2週間くらい前に日取りを決めました。

妻の実家のあるカムペンペットから来る親戚が出席者の大半になります。明日の夜に車3台に分乗してやってきます。

なんでもお坊さんを9人も呼ぶんだそうです。儀式の段取りについては私は全く無知なので、もっぱら必要な費用を負担するだけです。9人のお坊さんに食べてもらう食事の準備が結構大変なようで、お店から持ってきてもらう人が最近は多いようです。でも、妻と、妻の母が準備することになりました。

ところで、今日で外構工事がすべて終了しました。ということは、家が晴れて完成したことになります。

郵便受けを買ってきたら、それを見た大工さんがさっそく付けてくれました。

裏庭の塀が最後に出来上がりました。水田の緑が一番きれいな季節を迎えています。

ところで、今日の午後、突然2番目の娘(中学3年)の先生が家庭訪問にやってきました。タイの家庭訪問は、先生の車に本人も乗って帰ってくるんです。私がセブンイレブンに行っていて、たまたま先生の車のあとを私が走って帰ってきました。

あいにくと妻は今日病院へ行っていたので、私だけで対応しました。先生は何だかんだと30分くらい家にいました。当然タイ語の会話をしなければなりません。子供のことが話題の中心になるのかと思っていたら、私の年齢のことからはじまって、いつタイへ来たのかとか、日本では何をしていたのかとか、私のことを根ほり葉ほり聞かれてしまいました。聞かれるのはかまわないのですが、最近はほとんどタイ語を使っていなかったので、ちょっと苦労しました。

帰りしなに「この家を造るのに1年くらいかかっているんですか?」と質問され、「今年の1月から建築し始めたんですよ」と答えたら、先生はびっくりしていました。まさか5~6か月で1軒の家が出来あがるなんて、タイでは普通ありえないそうです。しかも「塀は昨日出来上がったばかりなんですよ」と言ったら目を白黒させていました。家庭訪問というより、先生にとっては「新居訪問」になりました。

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2 コメント

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Unknown (海外暮らし)
2012-07-21 18:12:35
ちょっと笑ってしまいました。

きっと先生はご家庭や学校で、
「あそこのイープンは○○で△△で」
と仕入れたネタを披露するのでしょうね。
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海外暮らしさんへ (うさぎ)
2012-07-23 19:35:23
日本人の先生だったとしても話しづらいのに、タイ人の先生との会話は、照れてしまって苦手です。いっそ仕事だったら割り切って話しできるので平気なんですけどね(笑)
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