6月11日にブログをはじめて、もうすぐ3か月になろうとしています。この1週間余り、仕事がものすごく忙しくて(真っ赤なウソです)、記事の更新をサボっていたら、「ブログ村」のランキングがものの見事に急降下。まさに真っ逆さま。それはちょっとオーバーか。でもほかのランキングサイトではそんなに急激に低下しないのはどうして?
ちなみに、私のブログへのアクセス統計(閲覧元)を見ると、「タイ・ブログランキング」と「ブログ村・タイ情報」からの数字がほぼ拮抗しています。もうひとつランキングに登録している「人気ブログランキング」サイトを経由したアクセスはほぼゼロです。「地域情報・タイ」で7月半ばからはほぼ常時20位以内にランクされているのに、アクセスがゼロという日が続いています。不思議ですね。
ところで最近になって、1か月ほど前とかに書いた記事にコメントしてくださる方がいらっしゃいます。少しタイミングが遅れても必ずご返事差し上げていますので、もし思い出されたら見てください。
さて、3代目の民主党政権の「閣内不一致」と「軽すぎる発言」がまた目立ち始めてきて、出来たばかりなのにいい加減にしてくれと思っているのですが、そんなことよりも困っているのが家の建築の件です。そもそも、家づくりこそ、このブログの屋台骨なのですから。
屋台骨と言えば、たとえ政権の屋台骨がまた壊れることがあっても、被災地の復興の屋台骨はしっかりとさせてほしいものです。震災から6か月経つので、これまで知らず知らず耐えてきた被災者の方々の精神的な傷とでもいうのでしょうか、その問題がいよいよ顕在化し始めています。経済的な側面ばかりでなく、このPTSD対策も必要だという声が、ようやくメディアでも伝えられるようになってきました。
さて困っていると言いますのは、3か月前の最初の建築費見積もりよりも、50万バーツも高い確定金額を通知されたことでした。で、そのあと妻が建築会社のJさんの携帯に電話していますが、相手はのらりくらりと明快な返事を何一つしないそうです。ここ数日は、電話にも出ない。
見積もりの問題点をつかれたので、どう答えようか困っているのか、それとも何が問題なのか理解できないので、取り合うつもりがないのか・・・・・。いずれにしても、私から見ると逃げているとしか思えない。
こういうとき、2800マイル以上も離れているというのは、つくづく不便だと感じます。はじめは「家は、急がなくてもいいですよ」と悠然と構えていた妻も、スカイプで毎晩会話するのですが、その表情には明らかに不安の様子が覗えます。
で、どうするかと言いますと、答えは簡単です。今月もう一度チェンマイに行く予定がありますので、この際、複数の会社に見積もりを出してもらうことにしました。もちろんJさんの会社も除外はしません。今後の相手の対応いかんによっては、ヨリを戻すことも少しは考えておこうということです。
しかし人間とはやっかいなもので、いったんこじれてしまうと、元に戻すのは相当に大変です。夫婦のいさかい、すれ違いもそうですね。会社の上司と部下の間の対立や反目も、結構解きほぐすのは大変ですよね。むしろ同格の人間同士の対立の方が解決しやすいということは、皆さんも経験されたことがあるのではないでしょうか。
話が飛躍しますが、民主党政権初代の宇宙人が沖縄基地問題でとった態度もそうです。人間の気持ちをもとに戻すなんてことはできないのです。もし、もとに戻そうとするなら、より高次元の解決策がないといけないのです。つまり「最低でも県外」などと、思いつきか人気取りで言った(と思われる)わけですから、2代目か3代目か4代目か、それとも系統の違う親玉がそれ以上の解決策を提示しないかぎり、簡単に協力できるものではないのだと思います。経済的な利益を求めてゴネていると考える人がいたら、それは人間の心理をよく理解していないのだと私は思います。それにしてもアメリカは、その辺の人間心理はよく理解しているようで、珍しく「忍」の一字です。
さて、とんでもない方向に話が振れてしまいましたが、「見積もり水増し事件」と私は名づけることにしました。実はこれはタイでなくても日常的にあることですね。会社同士の取引でも、しょっちゅうと言うと言い過ぎかもしれませんが、大なり小なり水増しは日常茶飯の事柄です。
ポイントは、水増しを指摘されたときにどう対応するか、だと思います。
水増しというのは、私の理解で言いますと、隠れて利益を増やそうとしていることです。もし管理費のようなものを「10%から15%にさせていただきます」というのは水増しではありません。でも、窓の数が10しかないのに、もし見積書に13と書いてあれば、3つ水増しして請求したことになります。単純ミスか水増しか、判断がむずかしいところです。
ところが、建物に使うコンクリートや鉄筋の量になると、なかなか素人では水増しを見抜くのは大変です。でも床の面積だったら素人でも大体は計算できると思います。
「もし安く建てたいんだったら、材料をご自分で買ったらどうですか。」
これはJさんが数日前に妻に言った言葉です。実際にタイでは建築材を自分で買い、それを使って建ててもらうというやり方をする人が結構いるそうです。私が読んだ本でも、タイでは自分で材料を調達した方が3割ほど安く建てられると書いてありました。ホームセンターに行っていろいろと注文するみたいですね。コンクリートとか鉄筋、煉瓦ブロック、床のタイル、壁に塗るペンキ、瓦・・・・基礎的な建築資材からはじめて、キッチンユニット、トイレやバスタブなどすべての設備を自分で選んで自分で買うわけです。
ただし、その場合は、しょっちゅう建築現場に顔を出さなければいけません。もちろん建築会社の監督さんが付くようですが、それでも自分であれこれ指示しないと、思い通りの家は建たないんだそうです。私のように、日本に居ながらこれをやることは不可能です。タイに移住した後だって、なかなかやれるものではないですね。
よほど、自分の思うように作りたいという強固な意志をもっている人か、家づくりがもともと好きだという人か、そうでなければ、よっぽど節約したい人か(笑)。
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1万バーツほどで買われた中古車、ずっと大事に乗ってらっしゃるのは驚きです。日本人でそれができる人って珍しいと思います。
私も、チェンマイに移住したら車が必需品になりますので、今からどうするか考えています。妻が免許取りたてでもあり、新車は考えてませんが、数十万バーツ以下で程度のよい車を探すこと自体がなかなか大変ですね。
私も妻も一致してホンダCR-Vがよいと思っています。この前バンコクの店で、10年落ちの上物が39万バーツで売ってました。塗装はピカピカで、エンジンはあと10年でももちそうでした。後部のドアの閉まり具合がちょっとだけスムーズじゃなかったくらいです。もし30万を切れば、即座に買ったかもしれません。新車だとだいたい120万ですね。
家ですが、施主の目の届かないところで作られていくのは、やはりまずいですね。家族でチェンマイに引っ越ししてから新築を始める、というスケジュールのほうがいいかなと考えています。借家代が暫くかかりますが、失敗するよりはいいですから。
建設会社と契約するまでに、新築でも中古でも、よい物件が見つかれば、そちらに切り替えることも一応は視野に入れています。
ま、ほどほどの家を、のんびりと求めていこうと思います。すでに土地は買いましたし、妻はその場所をものすごく気に入っています。それ以外はご想像のとおり、まだ1バーツも誰にも払っていません。
またいろいろと教えてください。
私は8年前に家を購入して7年前にタイに家族ごと引越してきました。
私は60才、妻は51才 娘が16才です。
娘はタイの学校(一般的な)で学んでます。
家ですがうちはドンムァン空港の北東10Km位のところにある
大きなムーバーンの中の二階建て一軒家です。
土地は51タランワーですので約70坪ほどでしょうか。
駐車場も無理すれば2台止めれる感じ。
8年前で230万バーツほど
同じ位でうちの近所では今は300万バーツほどになってます。
車は好きですが今風の窓ガラスが小さく、エンジンが静かなのは好きではなく
中古でエンジンが良さそうなのを家購入と同時に買いました。
11000バーツです。
そうもう車は20才になろうかとしてますが
全塗装2度、エンジン分解調整2度、室内全面張替え、ブレーキディスクとも交換、
ショックとスプリング交換等々ほとんどさわってますが
修理代すべてでも10,000バーツも掛かってないと思います。
高速ではまだ平気に130は出てますのでまだまだ使えそう。
新車だと120万はするので、バカバカしくってとても心情的に買えません。
家の話ですが
新築一戸建てを基礎から建てるには
相当の労力と我慢と日数が掛かると思うし
きっと完成した時に後悔が待ってると思います。
うちも増築二ヶ所、タイル張替え、他色々とやりましたが
どの職人とももめてます。
自分のやりやすように勝手に変える。
こっちが指摘するとそんなの聞いてない、特別に価格があがると言い出す。
工事で基礎が出来たくらいから段々と職人が減ってくる。
後期になると一人か二人位しか来ないので
大幅に納期が伸びる。
理屈は雨だとか、職人が病気だとか、
結局自分の得意な部分しかしたがらないくせに
何でも出来るかのように言って仕事を取りたい。
しかも結構な価格が掛かるし、途中で値上げを要求する。
工事途中で材料買うから前金だせとか、、
まずすぐ近くに住んでずっと見てないとだねです。
しかしムーバーンの管理人からここはダメと言われるのと
外国人がこの基礎はダメだと言われるのは違う。
別に良いかなあと思ったのですが、まだ最初の金も払ってなさそうなので
少し参考になればと思って投稿しました。
お金は大事ですので、よーーーーく考えてください。ネ
また仰るように、住み込み監督というか、住み込み作業員がいないとスムーズにいかないのかもしれません。そういえば、タイの建設現場では、作業員の仮住まいを敷地内に設けていることが多いですね。チェンマイあたりでは、ミャンマーからの外国人労働者も多いです。意外とそういう現場の方がスピーディーに家が建つみたいです。
なんだかんだ言っても、お金さえあれば何とでもなるんでしょうけど、格差社会を反映してか、品質と出来上がるまでの日数に大きな差があるみたいですね。安くていいものが欲しいなら、やっぱり材料は自分で調達するのがよいかもしれません。私はできそうにないですけど。
今回引っ越す家の元持ち主は、新しい家を自分で設計して建設中なんですが、全然ダメなようで、早めに引っ越して 現場監督をするようなことを言っておりました。
タイ人で、この調子ですから、日本人なら、住み込み監督が必要な気がします。
ちなみに、このタイ人 資材は全部自分で調達すると言っておりました。
タイに来て交渉うまくいけばいいですね、、