外構工事がクライマックスを迎えました。裏庭と両サイドのコンクリート打ちは数日前に終わりましたが、今日はいよいよ玄関前と車庫でした。あいにくと朝から雨模様でした。でも作業は強行されたのです。
作業開始は8時と聞いていましたが、実際に始まったのは10時前でした。ちょうどタイミングを計っていたかのように、そのころから雨が降り始めました。
ミキサー車からコンクリートが供給されると、6人の男たちがすばやく延ばしていきます。でも途中から結構な雨が降ってきました。敷かれたコンクリートが雨のチカラで混ぜかえされて、石と砂とセメントに分離するのです。どうしてこんな天気のときにコンクリート打ちをやるのか、私は疑問に思ってしまいました。なのに、監督は雨を楽しんでいるかのように笑っていました。
作業は夕方まで続きました。途中また雨が降ってきたりしました。「もう、わが家の前庭はめちゃくちゃだ!」と内心思いました。「よりによって雨の日に強行するなんて、なんという監督だ!」とがっかりしてしまいました。
でも、彼らはさすがプロでした。午後は晴れてきて、コンクリートの乾きも加速しました。そうした中で、セメントを少しずつ撒きながら、手作業でコンクリートを綺麗にならしていったのですが、その手際のよさには驚きました。雨なんて、まったく問題なかったのです。それを知っているから笑っていたんですね。プロには脱帽します。
出来上がりは、明日のお楽しみです。
ところで、裏庭の方はコンクリート打ちがとっくに終わっています。こちらの出来ばえはどうでしょうか。お世辞にも綺麗とは言えませんね。わざと砂を多く撒いているので表面はザラザラです。でも、今日の前庭は別のやり方をしていました。
タイ人は、人に見えるところは綺麗にして、見えない裏側は手を抜くということが、これでよくわかりました。せっかくだから、もし可能なら裏庭もやりなおしてもらおうかと内心思っているところです。完全に乾いているので、もう遅いとは思いますが・・・
ところで、わが家の土地面積は600平米です。そのうち建物がおよそ200平米です。残りの400平米のうち、コンクリートを打ったのは、およそ200平米、あとの200平米が3か所に分かれた「土の庭」になります。
コンクリを打った場所にタイルを貼るかどうか、とくに玄関前をどうするか、まだ迷っています。予算の問題もありますが、そこまでしなくても十分という気がしてきました。むしろコンクリのままの方が、うっとおしくなくていいという考え方もありますね。
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