楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

セミの飛来、第一号はクマゼミだった

2013-03-10 18:40:48 | タイの暮らし

タイにクマゼミがいるのかどうか知りませんが、それとそっくりのセミが我が家にやってきました。

今朝7時ごろ、妻がガレージのコンクリート柱に留まっているのを見つけました。捕まえられて「ジャージャー」と大きな音を出したので、瞬間的にセミだと分かりました。自然の状態でどのような声で啼くのか分かりませんが、体を見る限りは日本のクマゼミにそっくりです。大きさもドンピシャで、体長は65ミリでした。クマゼミも大体65ミリ前後です。

体の形と色はクマゼミですが、頭の模様はミンミンゼミに似ています。ご存じかと思いますが、クマゼミは西日本から関東南部にかけて生息し、午前中に「シャーシャーシャー」と啼くセミです。子供の頃、関西に住んでいたので、夏休みは毎朝クマゼミ採りに奔走した経験があります。

でも、日本のクマゼミとかなり違うところもあります。腹の色です。

日本のクマゼミはこんな鮮やかなオレンジ色ではなく、オスの共鳴板?の色は黄土色です。腹はもっと地味な色です。

タイのセミは、バンコクで2種類ほど見たことがありますが、このクマゼミもどきは初めてです。お昼ごろにゴルフの打ちっ放しに久しぶりに出かけたのですが、おそらく同じ種類と思われるセミが鳴いていました。「ジャーーー」という感じで、クマゼミよりもゆっくり啼きます。バンコクではセミは夜啼きますが、チェンマイは昼も夜も啼きます。「タイのセミは夜に啼く」というのは半分だけ事実なのです。

去年の5月ごろ、チェンマイ郊外のメーリムというところでミンミンゼミとそっくりのセミを見ていますし、昼間に「カナカナカナ」のヒグラシに似た声で啼くセミもいました。タイには一体何種類くらいセミがいるんでしょうかね。啼く時期も日本と違って2月下旬から6月くらいのようです。でもドイ・インタノンのような高地では9月・10月でも啼いていました。

ネットで調べても、タイのセミ事情はほとんど分かりません。テイオウゼミという大きさが10センチ以上もある馬鹿でかいセミが、タイを含むマレー半島に生息しているらしいですが、チェンマイにもいるのかどうか?何しろ、昔は日本で昆虫少年をやっていましたから、ちょっと研究してみようかなと思っています。暇ですから。

ところで、今朝のクマゼミもどきは、庭の木に放してやったら、すぐに果樹園の方へ飛び去って行きました。カブト虫もそうですし、もっと大きなものでは野良犬のキーや飼い犬のハッピーもそうですが、わが家に飛び込んで来るのは、なぜか黒いのが多いみたいです。

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