以前よりアメリカは、
日本の常任理事国入りは強く支持していますが、
安保理拡大には消極的な姿勢を今なお崩していません。
アメリカが国連安全保障理事会改革で、
日本がドイツ・インド・ブラジルの4カ国(G4)と共に、
新たに常任理事国に加わわる案に、
徹底して反対したこと改めて明確にしました。
今の常任理事国はアメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国の5カ国ですが、
アメリカの立場としては、
「1945年の第二次世界大戦終戦時の国連常任理事国が、
そのままであって良い筈がありません。
2005年の今現在の状況を反映した組織を作るべきです」
と改革には前向きの姿勢を示しています。
その上でアメリカのジョン・ボルトン国連大使は、
アメリカ下院の国際関係委員会で、
「アメリカは一貫して、日本が国連常任理事国になることを支持しています」
と、まずは日本を優先して常任理事国にする、アメリカの政策を鮮明にしています。
これは以前のアメリカの、
「国連常任理事国の追加は、
日本とプラスして、どこか開発途上国一国だけ」
という案だったのに対して、
「まず日本だけね」
という政策に変えていることを指しています。
このような声を聞きながらも、義理人情に厚い日本は、
一緒に常任理事国を目指したドイツ・インド・ブラジルを見捨てることなく、
G4と共に常任理事国になることを推進してきました。
ボルトン国連大使はそんな日本に、
「日本はG4案が通るよう熱心に頑張りました。
しかしそれではアフリカ諸国などの反対もあって、
国連総会の3分の2の支持は得られません。
アメリカは日本を新たな常任理事国にするため、
日本にだけ集中して作業を進めていきます。
だから日本もG4案はもう過去のものと思ってください」
と述べています。
そしてついに日本も、
国連安全保障理事会常任理事国入り実現に向け、
G4の協調体制から米国との連携重視へと、
根本的な政策転換する方針を固めました。
近く大島国連大使がボルトン米国連大使と協議します。
来月の日米首脳会談でも、
小泉首相がブッシュ大統領にこの件で、
協力を求める方針だそうです。
昨日に引き続いて、
どうも9月8日の「夢見るおやじ」に似てきました。
日本の常任理事国入りは強く支持していますが、
安保理拡大には消極的な姿勢を今なお崩していません。
アメリカが国連安全保障理事会改革で、
日本がドイツ・インド・ブラジルの4カ国(G4)と共に、
新たに常任理事国に加わわる案に、
徹底して反対したこと改めて明確にしました。
今の常任理事国はアメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国の5カ国ですが、
アメリカの立場としては、
「1945年の第二次世界大戦終戦時の国連常任理事国が、
そのままであって良い筈がありません。
2005年の今現在の状況を反映した組織を作るべきです」
と改革には前向きの姿勢を示しています。
その上でアメリカのジョン・ボルトン国連大使は、
アメリカ下院の国際関係委員会で、
「アメリカは一貫して、日本が国連常任理事国になることを支持しています」
と、まずは日本を優先して常任理事国にする、アメリカの政策を鮮明にしています。
これは以前のアメリカの、
「国連常任理事国の追加は、
日本とプラスして、どこか開発途上国一国だけ」
という案だったのに対して、
「まず日本だけね」
という政策に変えていることを指しています。
このような声を聞きながらも、義理人情に厚い日本は、
一緒に常任理事国を目指したドイツ・インド・ブラジルを見捨てることなく、
G4と共に常任理事国になることを推進してきました。
ボルトン国連大使はそんな日本に、
「日本はG4案が通るよう熱心に頑張りました。
しかしそれではアフリカ諸国などの反対もあって、
国連総会の3分の2の支持は得られません。
アメリカは日本を新たな常任理事国にするため、
日本にだけ集中して作業を進めていきます。
だから日本もG4案はもう過去のものと思ってください」
と述べています。
そしてついに日本も、
国連安全保障理事会常任理事国入り実現に向け、
G4の協調体制から米国との連携重視へと、
根本的な政策転換する方針を固めました。
近く大島国連大使がボルトン米国連大使と協議します。
来月の日米首脳会談でも、
小泉首相がブッシュ大統領にこの件で、
協力を求める方針だそうです。
昨日に引き続いて、
どうも9月8日の「夢見るおやじ」に似てきました。