海賊と誘拐は国の主要産業

アフリカにあるソマリアでは、
なんと国の主要産業が「海賊」と「誘拐」なのだそうです。



海賊は北東部の漁村エイルの南に11隻の海賊船を保有していて、
うまく大型船を乗っ取ることが出来れば、
1回で平均100万ドルの身代金が見込まれるとあって、
今年に入って急増しているんですって。

もともと漁師で生計を立てていたのですが、
国全体の水産業でも約150万ドルしかならないのに、
今年に入ってから30隻以上の船舶を強奪し、
ここの地域経済は3000万ドルを超えると推定されます。

なので、漁師から海賊に転職する者が、
後を絶たないほどの人気だそうですよ。

数字の上でも急成長産業なんですね。

最近、日本が顧客？となったのは・・・

昨年10月に日本の海運会社のケミカル・タンカーが、
乗っ取られちゃったのと、

今年4月に日本郵船の大型原油タンカーが、
ロケット弾を船体に撃ち込まれちゃったのがあります。



一方、地上での誘拐も繁盛しているようで、
外国企業の社員やその家族を誘拐できると、
身代金によって1ヵ月あたり数百万ドルの儲けになります。

今年8月下旬に外国人ジャーナリスト2人を誘拐したのは、
安全に解放する見返りとして身代金300万ドルを要求していますから、
こちらもかなりの稼ぎになっています。

うまく仲間を集められれば、
起業しやすい新興産業なんでしょうね。






9月23日追記

フィリピン外務省によれば、
今年の7月から今日までの2ヶ月弱で、
ソマリア沖で海賊に拉致されたフィリピン人船員は、
97人になったそうです。(まにら新聞)

連れ子が美少女でも

最近は日本でも連れ子結婚が珍しくありません。

綺麗な奥さんをもらったら、
より綺麗な女の子が連れ子として付いてきた！
なんてことも有り得るでしょう。

この場合、
奥さんが「昔は美人だった」なら、
娘さんは「現役の美人」ですからねぇ。

「自分の子供」として見なければイケナイのに、
「年頃の女」という方を優先的に考えてしまったら、
本人も家族も不幸でしょう。




ドバイのある町に一人のパキスタン人の男が、
出稼ぎの下働きとして住んでいました。

そして連れ子結婚をします。

連れ子は5人居て全員が女性です。
JJの予想では全員がそれなりの美形だったのでしょう。

ところがこのパキスタン人の男、
奥さんより美少女の娘達に興味がいっちゃって、
長女・次女・三女・四女と、
次から次へと連れ子に手を出していきます。

男がハンサムなパパだったのか、
単に押しの強い性欲の塊だったのかはわかりませんが、
この4人の連れ子を次々と妊娠させ、
結局、11人の赤ちゃんを生ませることとなります。

しかし5番目の末娘は他の青年と普通に恋をして、
男に結婚をしたいと申し出ました。

もちろん五番目のご馳走と考えていた男は、
「ダメ！」
と結婚話を拒否します。

怒った末娘は地元警察に、
「うちの義父はお姉さん達とこんなことをしている」
と訴えでて事件が明るみになりました。

そして一昨日、連邦最高裁が判決を出し、
男は姦通罪で石打による死刑。
四人の娘達には、それぞれ80回のムチ打ちの計
(みんな妊娠中なので100回から軽減)
が言い渡されました。

あちらの国ですから、もちろん公開処刑です。
男にとっては文字通り「13日の金曜日」となりましたね。


遠いアラビアンナイトのお話でした。

悪夢？

夜の11時を回ったところですが、
酔っ払いのJJは一人で、
「大変な事になってきた」
と大騒ぎしています。

誰よりも北朝鮮の動向に注目していた人が、
今日、ついに声をあげてしまったと聞いたからです。

北朝鮮の核問題。
中国やロシアの保護するような態度や、
国連決議では採択されたけれど、
明確に不快感を打ち出さない各国の反応。

肝心なアメリカもその議会で、
「飴とムチなら、飴で行こうじゃないか」
なんていう意見も出ていました。


この情勢を見つめていたイランの大統領、
アハマディネジャド氏が、
「新たにウラン濃縮の装置、
遠心分離機164基も完成させて、
試験運転を開始しているんだ。
今年中には濃縮ウランを製造するための、
遠心分離器だって３０００基も設置しちゃうぞ
ワッハハ、これでイランも核保有国の仲間入りだ！」
と核保有国の宣言をしたらしい・・・

とJJには聞こえたような気がしました。

でもニュースには、
製造装置の話は流れていますが、
核保有国宣言の事については、
別になにも出ていませんね。

また、JJの早合点なのでしょうか。
そうであれば良いのですが、
もしこれが本当ならば、
明日はこのニュースで持ちきりでしょうからね。

それだけ世界的にも大きな出来事ですよね。

事実だったのに、あまり話題にならないようでしたら、
それはそれで、
なんだかんだと騒いでいるようで、
まだまだ日本は平和なんだと言う事で、
良しとしましょうね。

じゃあ・・・寝ます・・・

フジモリ元大統領を巡って

フジモリ元大統領に日本国籍があるということで、
チリで拘束されているフジモリ元大統領の対応として、
日本の外務省は駐チリ日本大使館員が、
拘束されているフジモリ元大統領に面会するなど、
支援の形を取っています。

これに対しペルーは、
日本からマキャベロ駐日大使の召還をしていますが、
これだけでは日本への抗議姿勢が不十分だとしています。

ペルーのワイスマン副大統領は１１日、
今まで対日批判を繰り返してきましたが、
ついに不満が爆発して、
「日本とは、外交関係を断絶すべきだ」
と発表しました。

外交断絶という強硬手段は異例のことで、
「こんなことで、日本との関係を悪化させるのは、
ペルーにとって経済上重要な日本からの、
投資や援助の減少につながるのでは」
と与党国会議員の中からも批判が出ているそうです。


・・・ ということで、
ペルーにとって日本は経済上で、
どの程度、重要な国なのか外務省HPで調べてみました。

ペルーに住んでいる日本人は、1,627人です（2004年10月現在）
ペルーに住んでいる日系人は、推定で8万人です。

ペルーの全人口は2,755万人ですから、
8万人という日系人は全人口の0.2％です。

1億2769万人の日本に置き換えると、
61.4万名の在日朝鮮人(韓国含む)の占める率は4.8％ですから、
在日朝鮮人の半分の数の民族から、
日本の首相を選び出した計算になりますね。
その点では、ペレーの人の感情は、どうなのでしょう。

日本に住んでいるペルー人は、53,649人（2003年・法務省調べ）

2003年の主要援助国は、
1位　アメリカ　　　約225億円
2位　日本　　 　約116億円
3位　スペイン　　　約48億円

日本からの直接投資は、約864億円
2004年までの有償資金協力は、約3,583億円
2004年までの無償資金協力は、約544億円
2003年までの術協力実績は、約419億円


うーん、私たちがペルーを見ているより、
ペルーから見た日本は、
在ペルー民族的にも経済的にも、
存在感のある国かもしれませんね。

ペルーのフジモリ大統領

身びいきというのでしょうか、JJは同じ日本人が、
外国の大統領でいる事を嬉しく思います。
今日はペルーの元大統領のフジモリ氏の話です。

フジモリ氏が来年４月におこなわれる、
ペルー大統領選挙に出馬表明をしています。

在職中に行われたとされる極左ゲリラ25人の殺害事件と、
軍用ヘリコプターの部品を不正に購入したという、
職権乱用罪の容疑で逮捕状が出ており、
5年前の２０００年に日本へ逃亡、
以後、日本で亡命生活を送っています。

亡命したことによりフジモリ氏は国際手配され、
ペルー国会でも10年間の公職追放を決議されていました。

トレド大統領の現政権では、
テロや麻薬が広がり、経済も低迷して仕事も減っていて、
「貧困対策などの公約を果たしていない！」
として支持率が低迷しています。

これに対してフジモリ氏は、
大統領時代に経済や治安対策などで実績があり、
今でも支持率は変わらず高いそうです。
これは現政権にはとても脅威のようですね。
大統領選出馬は不可能だといっています。

フジモリ氏は6日に東京で記者会見を開き、
「私は常にペルーのためになることを、心掛けてきました。
今抱えているテロの問題などを解決して、ペルーを発展させたいのです。
戦略上、今は言えませんが6カ月後には帰国しているでしょうね」
と余裕の表情を見せていました。

そして、それが現実になりました。
ついに一昨日、ペルー最高裁特別刑事法廷は、
フジモリ元大統領に無罪判決を出しました。
これにより来年１月に立候補届け出の締め切りに間に合いますね。

大統領復帰に期待しています。