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地球人観察記

人類誕生から百万年も戦争を繰り返し、自分の惑星を破壊したりと、宇宙の常識では計り知れない知的生命体の地球人を観察します

原爆投下に賛成60%の一方で広島平和記念式典

2009年08月06日 11時11分35秒 | アメリカ-関係
昨日はアメリカのクリントン元大統領が訪朝して、
韓国系と中国系の米国籍の女性記者2人の解放し、
ともに帰国したことが大きなニュースでしたね。

そして北朝鮮の核兵器問題についても、
核兵器開発の中止や挑発行為を行わないことで、
アメリカと北朝鮮に関係改善の道は開かれていると、
伝えてきたそうです。




今日は広島市の平和記念公園で、
「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれました。


秋葉忠利市長は平和宣言で、
「核なき世界」を提唱するオバマ米大統領への支持を表明し、
大統領に倣い英語で「Yes,we can」と呼び掛けました。
広島平和宣言(全文)


こども代表は、
原爆被害による悲惨さを訴えました。
平和への誓い(全文)


内閣総理大臣の挨拶で麻生総理は、
世界に向けていかに日本政府が核廃絶を訴え、
アメリカとロシアが核兵器の一層の削減を目指して交渉するなど、
世界的な核軍縮・不拡散に関する気運が高まりをっている。
被爆者には今後とも多くの方々を援護できるよう、
引き続き取り組んでいくと表明しました。
麻生太郎首相あいさつ(全文)



もう被爆から64年も経つそうですが、
これらの宣言、誓い、挨拶には、
誰が何の目的で広島に原爆を投下したか、
一言も触れていませんね。

JJのような若者(笑)にはどこの国が核攻撃したのか全然わからないし、
伝えるべき式典でも触れない態度を続けているので、
今後の若い人にはさらに関係なくなるのでしょうね。

ただアメリカの大統領が核廃絶に懸命らしいのと、
日本も攻撃され被爆した国として世界に向けて訴えて、
アメリカ等が応じてくれているってことのようです。



話は戻りますが昨日の訪朝でアメリカは、
「悪の枢軸の北朝鮮は核保有するべきでない」
と両国の関係改善の条件を示しましたが・・・

正式に核保有が認められているのは、
アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の、
国連の常任理事国のような正義の国?です。

反対にインドやパキスタン、それに昨日の北朝鮮など、
悪党の国?は国際的に違法保有のようです。

核兵器は「正しきモノの手にあってこそ生かされる」
と言うことなんでしようかね。



知らない人にはかなりショックかもしれませんが、
広島や長崎に核攻撃をしかけたのは、
なにを隠そうアメリカです。

原爆を投下されてもアメリカは正義の国なのですから、
平和式典でも「Yes,we can」なんて引用して言って、
アメリカ大統領を持ち上げることは忘れてはなりません。



さて、ウダウダと書きましたが、
JJの選んだ「昨日の注目ニュース」です。

コネティカット州のキニピアック大学が行った世論調査。
「第2次大戦末期の米軍による広島、長崎への原爆投下について」です。

アメリカ国民の61%が「正しかった」と思っています。

対外戦争を好んだジョージ・W・ブッシュ前大統領の、
共和党支持者は74%が「正しかった」と思っています。

対話主義に見えるバラク・オバマ現大統領の、
民主党支持者も約半分の49%が「正しかった」と思っています。

昨日のニュースですから『現在のこと』なんですね。

時事通信http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-090805X845.html?C=S
共同http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/world/CO2009080501000194.html


イラクでもアフガニスタンでも、
戦争が長引きそうなら核攻撃をしちゃったら・・・
ってアメリカ人の本音が見え隠れしていますね。


広島に原爆を投下された日。
こんなニュースが流れてきたのなら、
「遺憾の意」くらい表明すればよさそうですが、
相変わらずアメリカをたてた発言を選ばなければならない・・・
敗戦国ゆえの悲しい国民性なのでしょうか。




アメリカの凶悪犯罪

2008年09月17日 23時29分23秒 | アメリカ-関係
FBI(アメリカ連邦捜査局)が2007年の犯罪統計を公表しました。

殺人------1万6900件(前年比0.6%減)
婦女暴行--9万件(同2.5%減)
強盗------44万件(同0.5%減)
加重暴行--85万件(同0.6%減)

凶悪犯罪は前年比0.7%減と3年ぶりに減少したそうですが、
それでも殺人事件は約30分に1件発生した計算になるんだそうです。

・・・そうFBIが事件として把握した件数なんです。




アメリカ製兵器の売却先

2007年12月29日 18時45分26秒 | アメリカ-関係
世界中をみても軍隊を持たない国は日本だけだそうで、
「戦争をしない国」として誇れると思います。

その反面、不審船にも満足に対応できず、
拉致被害者を増やしてしまった事には、
国防という観点からもちょっと不安になる日本です。


さて、
アメリカ議会調査局が、アメリカ製の兵器の売却で、
どこ国が「お得意様」なのか、
調査結果を発表しました。





アジア地域

1位---オーストラリア
26億ドル

2位---日本
8億9000万ドル

3位---韓国
5億4000万ドル

4位---シンガポール
3億7000万ドル

5位---タイ
6000万ドル



これを世界で見ると、

1位---オーストラリア
26億ドル(約3000億円)

2位---イスラエル
12億ドル(約1400億円)
イスラエル・パレスチナ紛争中

3位---サウジアラビア
11億ドル(約1300億円)
イスラム教の宗派間の対立が激化

4位---イラク
9億2000万ドル(約1100億円)
アメリカ軍などが駐留するもテロが多発

5位---日本
8億9000万ドル(約1000億円)

6位---トルコ
8億5000万ドル(約980億円)
イラク北部のクルド勢力を掃討



なぁ~んだ、
日本って平和な国なのかと思っていたら、
戦争や紛争が起きている国よりも、
アメリカ製兵器を買い込んでいるんですね。

在日米軍には「思いやり予算」として、
駐留経費の負担もしてあげていますし、
アメリカにとっては盟友というより、
「いい鴨」なのかもしれません。

守屋さんも居ましたし・・・・・



サブプライム問題の後に

2007年12月07日 21時54分45秒 | アメリカ-関係
世界の経済をおかしくしてしまった、
アメリカのサブプライム問題。

低所得者向けの住宅融資で返済の出来ない、
いわゆる不良債権を銀行が抱えてしまいました。

アメリカは借り手の貧乏な人々に、
救済策として5年間金利をあげないことにしました。

これが好感を買ったのか、
世界の株価も上がり始めています。

このままだったら、
200万軒の住宅で金利が払えず、
場合によっては住宅の差し押さえもあったんですって。

・・・と、ここまでは報道されている事。


問題は200万軒のうちのどれだけが救われたか。

はっきり云うと、
救われなかった(それでも払えなかった)人々の住宅が、
実際にはどれだけ出てしまうかです。

半分の100万軒としても、
これは大きなビジネスが働くのではないでしょうか。






なんて言っている私は、
今日また新しくブログを開設してしまいました。

これでいくつのブログをやっているのでしょう。

この「JJのさすらい日記」と、
もう一つの「タガログ語を話す国」は、
家族にも友達にも内緒にしています。

そして会社の女の子とやっているブログ。
こちらも当然、秘密です。

会社の公式ブログ。
これは私的ではないですね。


つまり身近な人に教えられるものがありません。
なので紹介のできるブログを作った訳です。

人間って可笑しなもので、
多くなって大変になる筈なのに、
こちらも更新したくなりました。





人身売買ランキング

2007年06月15日 06時54分49秒 | アメリカ-関係
2006年度のアメリカ国務省が選ぶ
「人身売買ランキング」報告書が発表されました。


TIER1---基準を満たす
TIER2---基準は満たさないが努力中
TIER2 
WATCH LIST---基準は満たさないが努力中(アメリカによる監視対象国)
TIER3---基準を満たさず努力も不足(アメリカによる監視対象国)


国際的に見て日本は、商業的・性的を目的として、
売買される男女や子どもの目的国(最終需要国)
および通過国となっているんだそうです。

日本が餌食として好んでいる国は、
タイ・フィリピン・ロシア・および東ヨーロッパの女性や子どもが主流。
その他には・コロンビア・ブラジル・メキシコ・韓国・マレーシア・ミャンマー
およびインドネシアの女性や子どもが性的奴隷の対象となっているんですって。

う~ん、判るような・・・って?
でも日本にもアメリカの恥である奴隷制度があった!
とは知らなかったので判らないような。


ちなみに対象国149カ国をランク別でみてみると
TIER1---日本を除いたG7・コロンビア・モロッコ・マラウィなど22カ国
TIER2---日本など79カ国
TIER2 
WATCH LIST---G7の正式メンバーじゃないロシア・中国
常任理事国にさせないブラジル・インド
フィリピン・ドミニカ・エジプト・インドネシア・メキシコ・南アフリカなど36カ国
TIER3---ミャンマー・キューバ・イラン・ベネズエラ・北朝鮮・シリア・スーダンなど12カ国
なのだそうです。

アメリカ国務省も「人の子」です。
好き嫌いがあってもしょうがないですよね。
TIER3なんて皆アメリカの敵対国ですもの。

ところで日本は一段階上がったんです!

アメリカのポチだかビーグル犬だかは知りませんが、
日本政府はこのランキングを大変気にしていますね。

フィリピンパブからおねぇちゃん達が居なくなっちゃって、
寂しい思いをしていたJJですが、
お国の為と我慢をしたことが報われた気持ちです。



アメリカの国務省は日本で云う外務省ですね。
日本の外務省も「アパルトヘイト・ランキング」なんて、
世界に発表してみてはいかがでしょうか。