2020年5月14日(Thu.) 川崎病に類似した症状の子供達がUKでも少なくないと報じられています、COVID19感染の結果です。(ニュースソース: The Liberal.ie 5月13日発 )
<原文の一部>
Covid-19: Teenager with no known underlying conditions dies from new disease linked to coronavirus
A teenager with no known underlying health conditions has died from a new disease linked to coronavirus.
The teenager, believed to be a male, died at the Evelina London Children’s Hospital in recent days. No fewer than 40 other children and young teens have been treated for a rare ‘hyper inflammatory’ syndrome that doctors believe to be linked to Covid-19.
The novel illness displays symptoms similar to Kawasaki disease, which is usually restricted to Asian countries and mostly affects children under five.
Some of the children affected in the London cluster had antibodies for Covid-19, even though their tests for the disease came back negative.
(超抜粋)基礎疾患も認められない10代の子がコロナに感染して死亡しました。ロンドンの病院でのことで、この子は男の子と考えられています。また、40人もの多くの子供達が激しい炎症を伴う症状で治療を受けています。この症状は川崎病に類似していて、通常は5歳以下の子供に発症すると考えられているものです。(注: 原文を流し読みして下さい。)
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COVID19と、この川崎病類似の症状に陥るメカニズムは未解明なのかも知れませんが、事実として、こうした症状に陥る可能性があることを周知すべきでしょう。日本でもUS等で多くの類似例が発症していることは報じられていますので、既知のことになりつつあると思われます。何れにしても、若者や子供・乳幼児等への危険度は低いかのような報道がなされていたと思いますが、実際には生後数週間の新生児も死亡していますし、年齢に関係なく警戒・予防すべきであると考えるべきでしょう。
また、日本では、多くの自治体で緊急事態宣言が解除される見込みですが、愛媛県松山市の病院での20人に及ぶ集団感染が今朝報じられていますし、全面的に安心とはとても言えない状況下にあると考えるべきでしょう。従って、我が家では、仮に緊急事態宣言が解除になったとしても、1月20日ごろから4ヶ月間近く続けている自主規制は、引き続きキープすることになります。当てにならない政府や自治体等の発表・判断よりも、それらを鵜呑みすることなく自己判断を優先します。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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