3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧めします。
詳細に関してはメールにて。迅速返信します。
こんにちは、
http://yudo.ekigururi.com/hon-rink.html本文より抜粋・・・
前回の続き・・・
302頁
そうしてその人とオーパーラップさせながら、
この相談者にも話をしていったものである。
病気はだれでも自分一人がなって、他の人は
ならないものだと思い、大変被害者意識に陥りやすい。
だからだれでも人はどうなのかということを知りたがる。
病気に限らず、この傾向はある。特に日本人の場合は
横並び意識が大きく、隣の家のおかずは何を食べたのか。
隣の生活状況はどうなのか。隣を見て大体自分と同じで
あれば安心をする。自分よリレベルが低い状態なら小馬鹿にする。
高い状態ならやっかみをいい、遥かに高いと嫌がらせをしたりする。
人間とはやっかいなしろもので、大や猫蛙はそうゆうことはない。
だから悩むこともない。それでこの方にも、人の病気がどうで
あろうとあなた自身が治らなければしかたないんだから、
ただ私が他の人の話をするのは、私はたくさんの人を相談に乗り、
治る方向に導いているが、あなた自身は私のところには生まれて
始めてお出でになるわけで、どうゆうものかさっばりお分かりに
ならないでしょいう。しかし、人の病気というものはだれも
自慢できるものではない。だから人に知られるということもし
たくない。そうゆうこともここで具体的にだれということは
お話はできないが、だからといって全部私の作り話と解釈するか
信じるかそれは本人の勝手である。いずれにしてもこうゆう例が
ありましたよと似たような話をするしか方法はないのである。
この方も症状が非常に酷いので、おいそれとは治りませんよと
覚悟のほどを言っておいた。始まったのが二月頃で、
この時期は次第に気温が上がり、草や木の芽がふき、動物も
冬眠から覚めて活発活動期に入る時期である。全ての病気は
こうゆう春先から治していくということが非常に回復が速
いし、その春先からのタイミングに巡り合った人は得をする。
週二回、つまり三日に一度くらいの割りで十五回ほど通って
来られた。それで自分自身とにかく酷い
303頁
常態は脱した。何とかこれでいけるような気がしてきましたと
いうことで、自宅でやる方法に切り替えてもらい、
後は一カ月に二回来てもらうことにした。当然自分の家で
やることは指導をして、そろそろこのくらい回復してくると、
一日が退屈になってくる。全ての病気は治り始めると退屈に
なってくる。この時健康な人と同じようなことをやりたがるもの
である。そうするとペンキ塗りでいえば生乾きの常態、
すぐ無理をすれば元に戻る。ある程度になってから、
あと六カ月程養生という常態を続け、無理をしないように
退屈しないように、上手に体をコントロールして肝臓や腎臓、
あるいは外壁などが丈夫になり、さらに骨の関節部分の軟骨の
充実、また、神経や血管が筋肉の中を通っていくときの滑り
やすくする液体の分泌、また、神経の繊維の周囲を取り巻く
絶縁作用をする脂肪分の充実、脳の中の神経細胞を支える。
また、その細胞に栄養を作って与える。脳の中の高細胞これらが
充実をして、少々の無理にも絶えられるし、さらには一晩で回復
できるその各細胞の強靱さこれがでてくるのには、症状がほぼ
取れてさらに六カ月や一年は掛かるのである。それを素人療法で
勝手にやるとすぐ元に戻ってしまう。自宅治療切り替えてから
毎日の記録を書いてもらった。横ゆれめまいが少し楽になってくると、
今度は相談施療に来る前の状態に時々なったとき、
極めて強い症状と感じるようになり、びっくりしてしま
うようなことがある。これがこの人の記録にも書いてある。
さらには最も酷い症状が少し軽くなってくると、その症状の
苦しいために、隠されていた軽い症状が自覚できるようになる。
そうすると今までなかった症状が新しく出てきたような気が
してきたりする。しかし、これはもともとあったもので重い
症状に隠れていただけのこと。両手に荷物を持った時、片方が
一キロ片方が十キロの米を持つとする。十キロの方の重さだけは
感じてそちらだけ力を入れて持ち上げようとする。
ところが十キロの荷物をポンと置いた途端、左の一キロの重さが
ズシッと感じてくる。
次回へ続く・・・
富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・日本人の正しい性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ
自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧めします。
詳細に関してはメールにて。迅速返信します。
こんにちは、
http://yudo.ekigururi.com/hon-rink.html本文より抜粋・・・
前回の続き・・・
302頁
そうしてその人とオーパーラップさせながら、
この相談者にも話をしていったものである。
病気はだれでも自分一人がなって、他の人は
ならないものだと思い、大変被害者意識に陥りやすい。
だからだれでも人はどうなのかということを知りたがる。
病気に限らず、この傾向はある。特に日本人の場合は
横並び意識が大きく、隣の家のおかずは何を食べたのか。
隣の生活状況はどうなのか。隣を見て大体自分と同じで
あれば安心をする。自分よリレベルが低い状態なら小馬鹿にする。
高い状態ならやっかみをいい、遥かに高いと嫌がらせをしたりする。
人間とはやっかいなしろもので、大や猫蛙はそうゆうことはない。
だから悩むこともない。それでこの方にも、人の病気がどうで
あろうとあなた自身が治らなければしかたないんだから、
ただ私が他の人の話をするのは、私はたくさんの人を相談に乗り、
治る方向に導いているが、あなた自身は私のところには生まれて
始めてお出でになるわけで、どうゆうものかさっばりお分かりに
ならないでしょいう。しかし、人の病気というものはだれも
自慢できるものではない。だから人に知られるということもし
たくない。そうゆうこともここで具体的にだれということは
お話はできないが、だからといって全部私の作り話と解釈するか
信じるかそれは本人の勝手である。いずれにしてもこうゆう例が
ありましたよと似たような話をするしか方法はないのである。
この方も症状が非常に酷いので、おいそれとは治りませんよと
覚悟のほどを言っておいた。始まったのが二月頃で、
この時期は次第に気温が上がり、草や木の芽がふき、動物も
冬眠から覚めて活発活動期に入る時期である。全ての病気は
こうゆう春先から治していくということが非常に回復が速
いし、その春先からのタイミングに巡り合った人は得をする。
週二回、つまり三日に一度くらいの割りで十五回ほど通って
来られた。それで自分自身とにかく酷い
303頁
常態は脱した。何とかこれでいけるような気がしてきましたと
いうことで、自宅でやる方法に切り替えてもらい、
後は一カ月に二回来てもらうことにした。当然自分の家で
やることは指導をして、そろそろこのくらい回復してくると、
一日が退屈になってくる。全ての病気は治り始めると退屈に
なってくる。この時健康な人と同じようなことをやりたがるもの
である。そうするとペンキ塗りでいえば生乾きの常態、
すぐ無理をすれば元に戻る。ある程度になってから、
あと六カ月程養生という常態を続け、無理をしないように
退屈しないように、上手に体をコントロールして肝臓や腎臓、
あるいは外壁などが丈夫になり、さらに骨の関節部分の軟骨の
充実、また、神経や血管が筋肉の中を通っていくときの滑り
やすくする液体の分泌、また、神経の繊維の周囲を取り巻く
絶縁作用をする脂肪分の充実、脳の中の神経細胞を支える。
また、その細胞に栄養を作って与える。脳の中の高細胞これらが
充実をして、少々の無理にも絶えられるし、さらには一晩で回復
できるその各細胞の強靱さこれがでてくるのには、症状がほぼ
取れてさらに六カ月や一年は掛かるのである。それを素人療法で
勝手にやるとすぐ元に戻ってしまう。自宅治療切り替えてから
毎日の記録を書いてもらった。横ゆれめまいが少し楽になってくると、
今度は相談施療に来る前の状態に時々なったとき、
極めて強い症状と感じるようになり、びっくりしてしま
うようなことがある。これがこの人の記録にも書いてある。
さらには最も酷い症状が少し軽くなってくると、その症状の
苦しいために、隠されていた軽い症状が自覚できるようになる。
そうすると今までなかった症状が新しく出てきたような気が
してきたりする。しかし、これはもともとあったもので重い
症状に隠れていただけのこと。両手に荷物を持った時、片方が
一キロ片方が十キロの米を持つとする。十キロの方の重さだけは
感じてそちらだけ力を入れて持ち上げようとする。
ところが十キロの荷物をポンと置いた途端、左の一キロの重さが
ズシッと感じてくる。
次回へ続く・・・
富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・日本人の正しい性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ