そうです私がセ ッ ク ス ボ ラ ン テ ィ ア (SV) で す

セックスボランティアとは、障害者に同情して、タダでセックスしてあげる人のことではありません。

ホントにあったうそっぽい話

2006-01-16 15:36:26 | 閑話休題
高速道路をクルマで走っていたら、坂道の上り口で止まった・・・。

ま、かんたんな理由でクルマは止まってしまった。

それはまあ、納得できるのであるが、事件はその後起こる。


とりあえず、危険なので路肩にクルマを寄せて、緊急電話をかけに行く。

「クルマ止まっちゃったんですけど・・・」

すると、電話の相手はこう言った

「ご自分でクルマの修理とか依頼できますか?」


私は何のことを言ってるのかわからず、故意にではなく

「ふぇ?」

と言ってしまった・・・。

あいては、かわいそうになったのか、あきれたのか、やさしくこう言った

「たとえばJAFとか呼べますか?」

と言われ

「今電話番号とか、わかんないんですけど・・・」

と答えたら、

「このまま待ってください。今JAFにつなぎます」

と言われ、今、緊急電話に出た誰かわかんない人に、一生懸命伝えた内容を再びJAFに伝えた。


あのぉ、これって、緊急事態のときにかける電話でしょ?
普通にJAF呼んでいいんなら、JAFへの直通電話にしておけばいいじゃないのかい?

よくわからないけど、理不尽な怒りを感じつつ、待った。


とにかく待った・・・。


夕暮れ時、過ぎ去っていくクルマが皆、私のことを見ているわ・・・


ふぅ・・・




来た。それも、レッカー車とキャリアカーって言うのかな、なんか、でっかいトラックの2台。

私の伝え方が悪かったのか?

何なんだこりゃ~



「ここでの作業は危険ですので。インターチェンジ付近まで車を移動させます」

と言われるままに彼の行動を見守ろうと思ったが、

「危険ですから、助手席に座って待っててください」


そう言われ、何もできないと気づいた私は、言われたとおりに、自分のクルマがトラックに乗せられていく間、JAFのトラックの助手席でぼーっと待っていた。


その後、レッカー車はさっさと帰っていった。




すると、作業を終えて彼は颯爽と、トラックに乗り込んできて、インターチェンジへと向かった。

なぜだか私は、世間話のひとつもしないといけないような、奇妙な強迫観念に駆られたが、ネタが浮かばず、

「お忙しいんですねぇ」

と言ってみた。

「ま、そうですね」

彼は、可もなく不可もない返答・・・

なぁんだ、話しかけなくてもいいのね、そう思った私は、移動の間、再びボーっとしていた。


でも、気まずい沈黙・・・
非常に居心地が悪い・・・


インターチェンジ付近のちょっと広い場所で作業再開。

彼は、


「あれ?」

「おっかしーな」


と、何かをしきりと探している様子。


「あの、なにか?」


「いや、あの・・帽子が・・・」

私も一緒に探そうかと思って、体を動かしたその刹那・・・


私のオシリの下で、圧縮変形させられた「JAF」のロゴ入りオレンジ色の帽子が発見された・・・

ひたすら謝りつつ、形を整えお返ししたその、人肌に温まった帽子をかぶり、彼は、てきぱき作業を進め、手続きを終え、帰っていった。


その後姿を見送る私。




何でこんなオチなんだ!


何で私の日常は、こんな、コントみたいな毎日何だあああぁぁぁぁ・・・



そうなんです。



この手の話、何でか私は事欠きません。


ネタの宝庫ですよ。

まじで。


全部実話。


そんな運命なのかしら・・・。

1 コメント

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そうですね (かっちゃん)
2006-01-16 16:24:13
そういうコントみたいな運命かもね(笑)
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