60代の男のつぶやき

60代の男の行きつ戻りつ日記。バツイチオヤジの日常を過ごしていますが、なんて事のない日常を丁寧に楽しみながらの日記です。

丁寧な生き方の男

2011年12月14日 | 日記
元同じ職場だったほぼ同年代の彼は
今、別の職場です。
たまたま、スキルのある彼は最近、
私の職場に震災の復旧支援に来ていました。

昼食を一緒にしたら、
彼の生活そのものを現していて
丁寧な生き方をしているのに感心。

拭き漆の小判型の弁当は彼が自分で詰めた弁当。
漬物は彼が漬けた自家製。
沢庵、らっきょう、梅干、ジャム等保存食を沢山作ってます。
弁当包の布は年季が入った藍染。
ディパックも洋服も良いものを長く着る。

車はどうした?って聞いたら
前から乗ってる車のままって言ってました。
30数年もののフォルクスワーゲン社のジェッタです。
良いものを長く使うようです。

住まいも昔から決して新しくは無い平屋の一戸建ての借家
優雅なマンション住まいも出来るのに、
あえて平屋の古い一戸建てに住む価値観。


そんな彼は独身です。

そんな価値観は僕の目標です。