Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

Seasickness

2006-01-23 | Weblog
土曜日、ゴートアイランドダイブに行ってきた。
ゴートアイランドはオークランドから2時間ほどと比較的近いダイビングスポットであり、しかも広告を載せていただいている、それ以外でもお世話になっている、初心者の友人達にも楽しめる環境、イセエビ取り放題、前回レギュレターを忘れてきた(←これが一番重要)という理由によって決定。
6時に我が家を出発し、途中、素晴らしい朝焼けを右に感じながら車を走らせた。
指定時間10分前に到着。

早速みんなはレンタル機材の準備を行い、僕はイセエビ獲り用キャッチバッグをレンタル。
燃えるぜ!

酔い止めを飲んで、いざ出航!
5分後船酔い開始。
ここで既に僕の燃え上がったイセエビ捕獲大作戦は完全に鎮火され、「陸に上げてくれ・・・」以外の思考能力は全てストップ。
それでも船は約2時間、僕を、みんなを揺らし続けた。

ようやくダイビングポイントに到着した船から我先にとダイブイン!
キャッチバッグ片手にクレイフィッシュを探し続けた。
ここNZは世界でも珍しいダイバーによる漁が解禁された国。
NZでしか潜ったことのない僕にとってはいたって普通の行為も、他国に行けば違法行為で御用の対象。
ここでもNZライフを満喫しているといえる。

結局僕は4匹のイセエビをゲット。
残念ながら3匹は大きさが足りずリリース。
1匹は大きさを満たしていたので持って帰った。
一緒に行った4人は初心者ということもありウニやなぞの貝を集めていた。
それでも一人はイセエビをゲット。
僕のより大きかった。
当日は透明度も高く、魚の群れにも会うことが出来て、僕にとっても、みんなにとっても素晴らしいダイビングになった。

帰りの船、またもや激しい船酔いでさっきまでの感動は全て嘔吐のにおいに掻き消された。。。

僕のイセエビは行方不明になったが、もう1匹とサザエやウニも持ち帰り、当日夜は我が家で海の幸パーティー。
とても美味しく頂いた。

翌日には新しいフラットメイトも決まったり、フラット見学に来た人がダイビングのインストラクターだったり、そしてその人をそのままタッチラグビー練習場まで拉致したり(強制参加)、ジムでウエイトトレーニングしたり、送別会があったりと非常に慌しくも楽しい週末が過ぎていった。

また一人日本に帰国していったが、NZでの思い出を共有できたことは彼にとっても良い経験になったと思う。
僕からの土産は最終日に行ったウエイトトレーニング。
リグライニングシートを倒しても、ち~っともリラックスできないほどに、彼の僧帽筋と上腕二頭筋は破壊しておいた。

ここでも書いたが、出会いと別れは常に表裏一体であり、出会いとは既に別れの始まりであり、別れもまた新しい出会いへの序章だ。
再会もまた、お互いが成長していれば、新しい出会い以上の感動がある。
久しぶりに出会ったときに「髪形変わったね」程度の変化では、それは自分が成長していないと言われたようなもの。
是非お互いが成長して再会したいものだ。

「お!大胸筋が盛り上がり臀部の筋肉もしっかりしてきて、同時に僧帽筋や三角筋も隆起してきて男らしくなったね。でもそれを司る腹直筋が甘いな。あと、上半身ばかりに気をとらわれず、大腿四頭筋も忘れず鍛えろよ」
再会の時にいきなり筋肉の話をされると気持ち悪いな。
今度ためしてみようと思う。


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