和光市民合唱団公式ブログ

来年2月17日第20回定演「カルミナブラーナ」に向け和光市中央公民館ほかで基本的に第1、第3日曜日の午後練習中。

バリトン・ソリスト

2011年09月19日 | 定期演奏会

バリトン
谷 友博


三重県出身。武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。1995年渡伊。第7回江副育英会オペラ奨学生としてミラノ音楽院に学ぶ。第48回全日本学生音楽コンクール東京大会および全国大会で共に第1位。第4回ピストイア・コンクール・オペラ部門第1位。第5回リニャーノ国際声楽コンクール第2位。第35回日伊声楽コンコルソ第1位。第68回日本音楽コンクール声楽部門第1位。菊池初美、L.サッコマーニ、A.モナコ、R.エリー、横山修司、D.マッツォーラの諸氏に師事。
武蔵野音楽大学オペラ公演「ウインザーの陽気な女房たち」のフルートなどに出演後、イタリアに留学。研鑚のかたわら、1995年にスロヴェニアのマリボール国立歌劇場での「ルチア」のエンリーコ、「セヴィリャの理髪師」のフィガロをはじめ、その後もイタリア・ミラノで、「セヴィリアの理髪師」のフィガロ、「愛の妙薬」のベルコーレ、ピストイア市立劇場にて「ラ・ボエーム」のマルチェッロ、「ドン・パスクアーレ」のマラテスタ、「ラ・トラヴィアータ」のジェルモンなどのオペラやコンサートに出演している。
藤原歌劇団には1999年「ラ・ボエーム」のショナールでデビュー。2002年「ラ・トラヴィアータ」のドビニーに出演を経て、翌年はジェルモンに抜擢され絶賛を博した。その後も「ロメオとジュリエット」のメルキューシオ、「イル・カンピエッロ」のアンゾレート、「ラ・チェネレントラ」のダンディーニ、「ランスへの旅」のドン・アルバロ、「ラ・ボエーム」のマルチェッロとに出演を重ね、2011年「ルチア」のエンリーコで大絶賛された。
新国立劇場には2000年「リゴレット」のマルチェッロでデビュー後、「ルチア」のエンリーコ、「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵、「ラ・ボエーム」のショナール、「ラ・チェネレントラ」のジェルモン、「夕鶴」の運ずなど多数出演。その他、サントリーホール・ホールオペラ「ドン・カルロ」では急遽レナート・ブルゾンの代役を務め、成功を収めたほか、マーラー「交響曲第8番」、ブルックナー「ミサ曲第3番」、ベートーヴェン「第九」のソロなど各種コンサートでも活躍している。次代を担うプリモ・バリトンとして更なる活躍が期待される。藤原歌劇団団員。

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