和光市民合唱団公式ブログ

来年2月17日第20回定演「カルミナブラーナ」に向け和光市中央公民館ほかで基本的に第1、第3日曜日の午後練習中。

ソプラノ高橋薫子

2012年07月22日 | 定期演奏会
高橋 薫子(ソプラノ)
国立音楽大学卒業、同大学大学院終了。文化庁オペラ研修所第7期修了。1990年イタリア声楽コンコルソでシエナ大賞受賞。同年没後200年記念国際モーツァルト声楽コンクールでアンナ・ゴットリープ賞を受賞し、ウィーンフィルと共演。1991年から93年まで五島記念文化財団の奨学生としてミラノに留学。イタリア各地で演奏会等に出演。
1990年藤原歌劇団公演「ドン・ジョヴァンニ」のツェルリーナで本格的デビューを飾り、
帰国直後の1993年11月藤原歌劇団「ルチア」でタイトロールの代役を急遽務め、絶賛を博した。その後も「愛の妙薬」のアディーナ、「ラ・チェネレントラ」のクロリンダ、「イル・カンピエッロ」のガスパリーナ、「ロメオとジュリエット」のジュリエット、「ランスへの旅」のコリンナ、「ラ・ボエーム」のムゼッタ、「リゴレット」のジルダ、「コシ・ファン・トゥッテ」のデスピーナ、「トゥランドット」のリュウ、「どろぼうかささぎ」のニネッタ、「タンクレーディ」のアメナイーデ、など数々の主役で活躍。本年9月には藤原歌劇団「夢遊病の女」のアミーナ役で出演する。
新国立劇場には1998年「魔笛」のパパゲーナでデビュー後、「ドン・ジョヴァンニ」のツエルリーナ、「セビリヤの理髪師」のロジーナ、「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテルに出演。本年2月には「沈黙」のオハルで出演し、大絶賛を博した。また、都響、東響、日フィル、東京フィル等オーケストラとの共演も多く、フォーレやモーツァルトの「レクイエム」、「カルミナ・ブラーナ」「第九」「エリアス」などに出演、NHKニューイヤー・オペラコンサートでも活躍、リサイタルも多数開催し、その澄みわたる美声と可憐な舞台姿で観客を魅了し続けている。第2回五島記念文化賞オペラ新人賞、第23回ジロー・オペラ新人賞、平成8年度村松賞、第26回モービル音楽賞洋楽部門奨励賞、平成13年度よんでん芸術文化奨励賞、第4回ホテル・オークラ音楽賞受賞。藤原歌劇団団員。

テノール・沢崎一了

2012年07月21日 | 定期演奏会
澤 一了    TENORE

神奈川県出身。私立八王子高校卒業。国立音楽大学声楽学科卒業。
日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第27期修了。
第30回ソレイユ音楽コンクールにて第二位、及び優秀賞受賞。
声楽を角田和弘、柴山昌宣、村林徹也の各氏に師事。
これまでに、『トスカ』、『リゴレット』、『椿姫』、『連隊の娘』、『愛の妙薬』、『蝶々夫人』、『Cosi fan tutte』、『秘密の結婚』、『こうもり』、『夕鶴』等、様々なオペラに主要な役にて出演。また宗教曲・第九等のソリストとしても高い評価を得る。
天皇陛下御即位二十年奉祝曲「太陽の光」を歌うなど多数コンサートにも出演。
今後の活躍が期待される若手テノール。
立教池袋中学・高等学校講師。藤原歌劇団準団員。

カルミナ・ブラーナのソリスト決定!!

2012年07月21日 | 定期演奏会
和光市民合唱団第20回記念定期演奏会

カール・オルフ作曲/カルミナ・ブラーナの

ソリストが決定いたしました。

とても市民合唱団にご出演頂けるようなメンバーではないのですが

事務局のお知り合いだったり

合唱指導者のお知り合いだったりと良いご縁に恵まれて、

わが合唱団にはこれまでもとても素晴らしいソリストの面々が

ご出演下さっています。

取りも直さず、和光市民合唱団の団員の集客力と

毎年の素敵な演奏が評判を呼んでいるのかもしれないと

自負しているのですがいかがでしょうか・・・・・自画自賛

ソプラノ/高橋薫子(たかはしのぶこ)

テノール/沢崎 一了(さわざきかずあき)

バリトン/青山 貴(あおやまたかし)


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カール・オルフ

2012年05月03日 | 定期演奏会

カルミナ・ブラーナについて小澤征司ボストンフィルCD冊子より


 「カルミナブラーナ」は20世紀ドイツの作曲家C.オルフ(1895~1962)の代表作であり、


 彼の名を世界中に知らしめた出世作である。


 1935年~1936年にかけて作曲され1937年にフランクフルトで初演された。


「器楽の伴奏を持つ舞台上演用の世俗カンタータ」という副題を持っている。


その詩はドイツ・バイエルン地方ボイレン(ブラーナ)の修道院で発見された


中世の世俗的詩歌集(カルミナ)によっている。


 オルフはこの中から24の詩を選んで作曲を行い、


最初の一曲は最後の一曲と共通するものとして全25曲とした。


この25曲は3つの部分に分けられており、それぞれ春、酒、愛を賛美しながらも


変化に富む内容を有しているが、 第1部の前に置かれた序(運命の女神・・・・・)が


第3部の最後に復帰し、世界を支配する運の女神の偉大さが強調されることにもなっている。


 なお、歌詞はラテン語(一部は卑俗なもの)古いドイツ語で書かれている。


 この作品では実に様々な打楽器が効果的に用いられており、リズムが強調されているが、


このことはオルフが音楽教育家としても活躍し、


新しいリズム教育を提唱してきたこととも関連があるだろう。


オルフ独自の手法で書かれた「カルミナブラーナ」には主題などは展開されずに反復し、


 平明な和声や単旋律的な扱いを受けた旋律とあいまって、


音楽としての形式が簡潔で明快なものとなっている。


 原始主義的ともいえる素朴な響きと強烈なエネルギーが生み出されている。



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合唱団員募集

2012年01月19日 | 定期演奏会
1月19日(木)

来年定演は第20回記念

演奏曲目はカールオルフ作曲「カルミナブラーナ」です。

発会式は1月29日。

この日から合唱指導の古澤先生によるご指導開始です。

楽譜、練習CDも準備して皆さまのご参加お待ちしています~

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