漫画の須田信太郎

「江戸川ハートブレイカーズ全2巻」電子書籍で復活!http://dbookfactory.jp/edogawa/

第23話「アルティメット王にサスケスペシャル」の巻、解説。

2014-10-21 20:37:25 | プロレスなど、、

よし!またやるぞ!

「ウルティモスーパースター」電子書籍化にあたり、

単行本未収録の2巻の12話、全話解説!

(全話、、までいくか?)

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このアルティメット王の名前は、

ダン・ニュートン

ダンはダンヘンダーソンまたは、ダンスバーンから、

ニュートンはカーロス・ニュートンからいただいてるように思われます。

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ダン・ニュートンのイメージは、まだ総合格闘技がしっかり形になってない前のファイター。

ヒョードルとか、ノゲイラ、今のUFCの選手じゃなくて、、

ホイスが優勝していた初期UFCと総合が確立する時代の中間くらいの選手、、という感じかな?

でも、技術の情報が広まってなく、独自にいろんな国の格闘技を研究し、自分のスタイルと作ってきた感じかな。

ジョシュ・バーネットをもっと泥臭く、もっと古臭く、そしてもっと深刻で堅物、演歌らしくした感じ。(それじゃ、ジョシュじゃないって?)

そんなイメージ。

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「プロレスが一番強いんです!」

そんな言葉、そんなスローガンあげて、、無理やり新日の選手が総合のリングに上がらされなくなって、よかったね(よかったのか?)

いやいや、

「総合格闘技」と「プロレス」と、ゴッチャにされなくなってよかったね(よかったのか?いや、いいんです!そうなのか?)

しかし、また、時は流れ、、

10年、20年後に、

プロレスファンが増え、

そうするとマニアックなファンが生まれてきて、

「プロレスラーって強いの?」

「そもそもなんでロープにふられると、走って帰ってくるの?」

「なんで、いきなりパンチで殴らないの?」

「コーナーポストに上った選手の攻撃を、なぜ寝て待ってるの?」

という疑念が、ファンの中から生まれたら、またそんな時代が来るのかも、、。

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そもそも、プロレスラーってホントに強くなきゃいけないの?

松田優作はほんとに喧嘩に強くなきゃいけないの?

プーチンは本当に強くなきゃいけないの?

アイドルは、本当に処女じゃなきゃいけないの?

高倉健は本当に網走出身で、暗い過去があって、不器用な男じゃなきゃいけないの?

田中邦衛は本当に「北の国」で不器用に生活してなきゃいけないの?

太宰治は本当に「人間失格」なやつじゃなきゃいけないの?

徳光さんはいつも本気で泣いてなきゃいけないの?

、、

しかし、セガールは本当に強いって聞くしね。

ブルースリーとかね、、。

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まったく漫画解説になってませんが、、

そんな感じで、悩みながら描いてます。

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ある有名脚本家が

「多くの人も感動させても、誰か一人でも傷つくなら、そういうドラマ脚本は書いてはいけない」

みたいなことをおっしゃてました。

なかなか悩みますな。

反対に、

「だれも傷つかない表現物なんてない!」そんな言葉もありますな。(どっちかというと、こちらのほうに共感したほうがいろいろ生きやすいですな。)

そうだな、生きてるだけで、だれか傷つけて人間は生きていくのだよ。

そんな深い話だったか?

またしても、無駄に意味ない文章!

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そんなわけで、、「ウルティモスーパースター」全2巻電子書籍で復活です。http://www.dbookfactory.jp/ultimo/