よし!またやるぞ!
「ウルティモスーパースター」電子書籍化にあたり、
単行本未収録の2巻の12話、全話解説!
(全話、、までいくか?)
このアルティメット王の名前は、
ダン・ニュートン
ダンはダンヘンダーソンまたは、ダンスバーンから、
ニュートンはカーロス・ニュートンからいただいてるように思われます。
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ダン・ニュートンのイメージは、まだ総合格闘技がしっかり形になってない前のファイター。
ヒョードルとか、ノゲイラ、今のUFCの選手じゃなくて、、
ホイスが優勝していた初期UFCと総合が確立する時代の中間くらいの選手、、という感じかな?
でも、技術の情報が広まってなく、独自にいろんな国の格闘技を研究し、自分のスタイルと作ってきた感じかな。
ジョシュ・バーネットをもっと泥臭く、もっと古臭く、そしてもっと深刻で堅物、演歌らしくした感じ。(それじゃ、ジョシュじゃないって?)
そんなイメージ。
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「プロレスが一番強いんです!」
そんな言葉、そんなスローガンあげて、、無理やり新日の選手が総合のリングに上がらされなくなって、よかったね(よかったのか?)
いやいや、
「総合格闘技」と「プロレス」と、ゴッチャにされなくなってよかったね(よかったのか?いや、いいんです!そうなのか?)
しかし、また、時は流れ、、
10年、20年後に、
プロレスファンが増え、
そうするとマニアックなファンが生まれてきて、
「プロレスラーって強いの?」
「そもそもなんでロープにふられると、走って帰ってくるの?」
「なんで、いきなりパンチで殴らないの?」
「コーナーポストに上った選手の攻撃を、なぜ寝て待ってるの?」
という疑念が、ファンの中から生まれたら、またそんな時代が来るのかも、、。
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そもそも、プロレスラーってホントに強くなきゃいけないの?
松田優作はほんとに喧嘩に強くなきゃいけないの?
プーチンは本当に強くなきゃいけないの?
アイドルは、本当に処女じゃなきゃいけないの?
高倉健は本当に網走出身で、暗い過去があって、不器用な男じゃなきゃいけないの?
田中邦衛は本当に「北の国」で不器用に生活してなきゃいけないの?
太宰治は本当に「人間失格」なやつじゃなきゃいけないの?
徳光さんはいつも本気で泣いてなきゃいけないの?
、、
しかし、セガールは本当に強いって聞くしね。
ブルースリーとかね、、。
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まったく漫画解説になってませんが、、
そんな感じで、悩みながら描いてます。
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ある有名脚本家が
「多くの人も感動させても、誰か一人でも傷つくなら、そういうドラマ脚本は書いてはいけない」
みたいなことをおっしゃてました。
なかなか悩みますな。
反対に、
「だれも傷つかない表現物なんてない!」そんな言葉もありますな。(どっちかというと、こちらのほうに共感したほうがいろいろ生きやすいですな。)
そうだな、生きてるだけで、だれか傷つけて人間は生きていくのだよ。
そんな深い話だったか?
またしても、無駄に意味ない文章!
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そんなわけで、、「ウルティモスーパースター」全2巻電子書籍で復活です。http://www.dbookfactory.jp/ultimo/