W杯



野球

今年は地元埼玉県にドラフト候補がいます。
埼玉栄の木村投手、そして明日決勝で常連浦和学院と対戦する公立の鷲宮高校の増渕投手


ジダンの頭突き、セリエの八百長問題とその裁定、ツールドフランスのドーピングに今日の北朝鮮女子サッカーの乱闘やら、そんな情けない話題が多いスポーツ界でちょっと感動しました。アマチュアということなかれ、高校球児は最後の夏を闘ったのですから・・・。
カープもまずまず頑張ってます。それではまた。
私の予想は最後までいい加減でした。
しかし、ジダンの頭突きにはたまげました。しかもMVPとは。FIFAもいかがなものでしょうか
イタリアのカンナバーロがいいと思います。このところ優勝国からMVPが出ていませんが、わざわざ退場者をMVPに選ばなくってもいいと思うのですが。FIFAのフェアプレー精神とかに反すると思うのですが・・・
。
まぁイタリアはジダンがキレやすいのを見越して挑発を繰り返していたのかもししれません。
終わってみるとハットトリック0の大会で、改めてディフェンスの重要性を認識させられました。また、11人ではなく交代枠3人を含めた、延長前後半含めた120分のゲームプランが必要だと思います。この4年間、元神様はいましたが監督不在の日本に勝てるワケないですね。
日本サッカーに関しては改めて明日以降にでも改めます。
今大会のの3大がっかり選手は、ロナウジーニョ、ファンニステルローイ、イブラヒモビッチでいいでしょう。特にロナウジーニョは期待が大きかっただけに・・・。まぁ前線が走らないのですからパスの出しようが無いことは酌量しないといけないでしょうけどね。
逆によくやったのは、リベリ、フィーゴ、ミゲル、ラーム、シュバインシュタイガーといったトコロでしょうか。
いよいよW杯も決勝戦、3決を残すのみとなりました。
私がGL落ちを予想していたイタリアが決勝かー。ホント複雑な心境です。まぁとにかく歴史に残る名勝負がみたいです。私の観た中ではW杯の決勝戦の名勝負というのはないので・・・。1982年のスペイン大会のイタリアVSブラジルとか、西ドイツVSフランスとかのような名勝負が見たいです。月並みですがジダン、アンリVSブッフォン、カンナバーロの攻防がミモノだと思います。
方やイギリスではウィンブルドンテニスが佳境に入ってきました。今回驚いたのが、全仏の男女シングルスのファイナリスト4人(ナダル、フェデラー、エナン・アーデル、クライシュテルス)が準決勝進出を果たしたことです。
クレーの全仏に芝のウィンブルドン、昨今では最早別の競技と思われるほど勝ち上がりの選手が違っていました。この4人がいかに傑出した選手であるかの証明だと思います。
そしてカープは、V9より強いと言っていたジャイアンツと4位攻防戦です。ジャイアンツもけが人ばかりで少々気の毒ですが、弱っている奴の背中を坂道で蹴飛ばしてでも勝ってもらい久々の4位進出を期待しています。
W杯のジンクスとは良く当たるモノだと改めて認識しています。
フランスはブラジルに強い。
イングランドはPKに弱い。
そして、ドイツはイタリアに勝ったことが無い。
確かにドイツはこれまでに比べてシュートの精度が悪かったですが、ブッフォンの好セーブには参りました。
そしてイアキンタ、デルピエロら交代選手の活躍も見事でした。”11人で戦う”のではなく、控えも含めたタクティクスの重要性を改めて認識しました。ドイツもいいチームだったのですが・・・。いい試合でした。
さて、明朝はフランスVSポルトガル。イエローの多いフランスに対して、フィーゴ、ロナウドが別メニュー調整のポルトガル。パスのジダンVSドリブルのフィーゴという図式もあり楽しみな対戦です。チームとして経験のあるフランスと経験のある監督のポルトガル・・・。双方が得点を取って、歴史に残る名勝負になって欲しいです。
ええっと、明日早朝にいよいよ準決勝のドイツVSイタリアですね。ドイツは分の悪いイタリア相手に地の利をどう生かしていくのか、レーマンVSブフォンのGK対決もミモノですね。バラックの足の具合の不安、フリンクスの欠場とありますが、私はドイツの応援します。とにかくムチャクチャ”戦っている”試合が見たいです。
”戦う”と言えば、先日W杯で笛を吹いた上川主審と広嶋副審。世界レベルの戦いを直接目にする2人は、日本代表について「(出場チームで)一番、戦っていなかった」と辛口なコメントをしていました。あるイミ選手と同じピッチにいるレフェリーのコメントですから。価値があると思います。上川主審は「強いチームは汗をかいている」「日本は、地道にボールを追い掛ける泥臭い部分が欠けている」。広嶋副審は「相手ボールにプレスをかけることをさぼったら、幾ら技術のある選手がいても勝てない」と指摘した。
さて、中田の引退ですが、私にはさほど意外な印象はなかったです。ただ残念だということと、W杯日程が終わってからにして欲しかったということです。ボルトンでも出番がなく、殆どヨーロッパでの活躍の場がない中田にとっては、日本代表、すなわち今回のW杯が選手生命の正念場であったはずです。しかし、”笛吹けど踊らず”といった代表チーム、そこで浮いている自身の立場、あの予選リーグでの結果・・・。あと4年頑張る気にはなれなかったのは当然ではないでしょうか。それもヨーロッパではなく日本でとなると、引退しかなかったと思います。
日本サッカー界にとってですが、必ずしも悪いことではないと思います。残念ながら彼がチームを牽引できなかったのは事実です。それがどんなにショボイチームメートであろうとも・・・。そのことは我々も中田に対する尊敬と貢献を認めつつもきちんと認識した方がいいはずです。オシムジャパンに選ばれるべき選手達は大きなチャンスと捕らえて頑張って欲しい。ポジションは様々ですが、今回W杯を経験した巻、そして阿部、長谷部、田中達也、松井etc、日本は弱いけど下手ではないのですから、選手、監督含めたスタッフ、協会、そして下らないメディアに踊らされない我々国民(サポーター)がしっかりと性根を据えて取り組んでいけば、いきさえすれば南ア大会出場の芽が出てくると信じています。
今日は準々決勝の2試合が行われました。
イングランドVSポルトガルですが、正直ポルトガルが勝つとは思いませんでしたが、ベッカムが全く動けず、これが大きな誤算だった。最初から19歳のレノンを入れていればサイドを有効に崩せていたはずです。そしてルーニーの審判の目の前でのキン蹴り退場
。8年前、フォークランド再燃と揶揄されたアルゼンチン戦でシメオネに挑発されて退場したベッカムのシーンを思い起こしました
。試合後開催地は暴動とか大丈夫だったのでしょうか
逆にポルトガルはデコ不在ながらもそれをモチベーションとし、かっこいい方のロナウドはよく走り、そしてミゲル(MVPその1)が献身的なプレーをしていました。途中交代しましたがフィーゴも悪くは無かった。
そしてPK。イングランドはPKで勝てないという伝統を頑なに守る結果になってしまいました。しかし、ポルトガルGKリカルド(MVPその2)は神憑っていましたね
。昨日のドイツGKレーマンといい勝負だった。
フランスVSブラジル。アルゼンチンが敗退してしまった現状では、フランスとさえ当たらなければブラジルの優勝は鉄板だったのに・・・。
それにしてもフランスはいいサッカーしてました。準々決勝の4試合では一番面白かったですね。ジダンはじめ8年前の優勝メンバーの気合がビシビシ伝わってきました。逆にブラジルは商品宣伝のためと邪推してしまうようなヘアバンドのロナウジーニョに象徴されるようにあまり気合を感じられませんでした。丸い方のロナウドはボールが来ればまずまずですが、自分から貰いに行く動きは無く、カカも存在感が無いほどボールに触れず、アドリアーノも不調でスタメン落ち・・・。先発でロビーニョ使われてかき回された方がフランスは嫌だったと思うのですが・・・。
余談ですがラグビーの世界でもフランスは世界一にはなっていない(もちろん超強豪です)のですが、最強のオールブラックス(ニュージーランド代表)と天敵といってもいいくらい互角に渡り合う試合を見せます。
この辺フランス人の持つ愛国心からくる(と思われる)勝負強さには尊敬と羨ましさを感じてしまいます。
いよいよ8/32まできて、準々決勝の組み合わせが決まりました。
いよいよベスト8、これから正に鎬を削る戦いに入るワケですが・・・。
何か日本国内のメディアは世界最高峰の戦いからはすっかり熱が冷めてしまい、今更の”ジーコ批判”と”オシム”に方向転換してしまったように思います。
うーーん。要は日本人の感覚がそういうことなのかなぁ。
これは何度も当ブログで書いていますが、競技や大会そのものに対するリスペクトが足りない。これでは強くなるわけがない
。
自国の弱さ(下手さ加減)を認識したくないのか、単にお祭り騒ぎをしたいのか・・・。
しかし、オーストラリアは惜しかった。イタリアと互角に戦うオーストラリアを見て、そもそもシュンスケの超ごっつあんゴールのご褒美があっても勝てなかったのはある意味当然かと思いました。
さて、準々決勝の組み合わせは
ドイツVSアルゼンチン
イタリアVSウクライナ
イングランドVSポルトガル
ブラジルVSフランス
となりました。うーーん。ドイツVSアルゼンチンは全く予想不可能です。まぁそれでも開幕前にアルゼンチン優勝予想をしているのでアルゼンチンの勝ち。準決勝の相手はFIFAランクで日本のライバルのイタリアでしょう。
もう一方のブロックは、デコを欠き、かっこいい方のロナウドも出場が微妙なポルトガルを破ったイングランドと引退をかけたジダン、アンリの爆発が見たいのでフランスの対決と大胆に予想してみます。要は私はブラジルの優勝を望んでいないのです。