新古今和歌集の部屋

俳諧七部集 春の日 序 蔵書

春の日

曙見んと、人々の戸扣きあひて、

熱田のかたにゆきぬ。渡し舟さはがし

くなりゆく比、并松のかたも見てわたりて、

いとのどかなり。重五が枝折をける

竹墙ほどちかさにたちより、けさ

の気しきをおもひ出侍る。

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