『酒船石』
小高い丘の上の置かれた変わった模様の入った石造物です
お酒や薬を作るために使った? とか
庭園の施設? だとか…
はっきりとは解っていませんが
近くから水を引く土管や石棺が発見されてることから
この石に水を引いていたのは確かなようです
大きさは、長さ5m、幅2.3m、厚さ1mと、かなりデカイ
無料で見られるうえに
触り放題の野ざらし状態の珍しい石造物です(あまり大事でないのかな?)
酒船石のすぐそばにあるのが…
『亀形石造物』
平成12年に発掘された、亀形石造物(手前)と小判型石造物(中央)
地下からの湧き水が小判型に流れ、亀形に注ぐ形となっています
小判形の水の穴は底下から8cmほど上にあり
不純物が沈殿し綺麗な水だけが亀形に流れるように工夫されていたようです
7世紀中ごろの斉明天皇の時代に造営され
その後250年間使用された形跡があります
祭祀が行われたと言われていますが、定かではないようです
亀形の大きさは、長さ約2.4m、幅約2m
頭と尻尾、手足が見られます
見れば見るほど、変わった石造物
何に使ったのかしら?
謎な 石造物が多いですね
ドラえもんのタイムマシーンにのって聞きに行ったら
案外 な~んだ みたいな代物かもしれません
知らぬが花 なのかも・・・
あーだ、こーだと考えても
思いもつかないことのために
作られたのかもしれませんね
もしかしたら、古代のおじさんが趣味で
作っただけだったりなんかして…
きちんと答えがない
それを想像して考えて
色々調べて
こうじゃないかああじゃないか
って考えるが
面白いのよね・・・