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赤とんぼ~♪

2009-08-01 | 日記


           『赤とんぼ』

           作詞:三木露風  作曲:山田耕筰

             (1) 夕焼け小焼けの 赤とんぼ
               負われて 見たのは
               いつの日か

             (2) 山の畑の 桑の実を
               小かごに摘んだは
               まぼろしか

             (3) 十五でねえやは 嫁に行き
               お里の 便りも
               絶え果てた

             (4) 夕焼け小焼けの 赤とんぼ
               とまっているよ
               竿の先
 

 

少し足を伸ばして、山の中にある公園に行きました

公園内に人工池があるせいか
鮮やかな赤とんぼの大群が、たくさん飛んでました~

赤とんぼは、夏は高地で、涼しくなる秋には低地に移動するそうですね





顔まで真っ赤か~ 
赤とんぼ(アキアカネ)は、羽根を身体より下にして停まるのが特徴
  (他のトンボは水平にしてとまります




童謡『赤とんぼ』…

よく勘違いをする
「負われて 見たのは」
“幼い頃におんぶをされながら見た赤とんぼ…” と、言う意味で
“赤とんぼに「追われて」遊んだ” ではありません

また、「ねえや」=「姐や」
女中のことで、「姉」とは違います

4番が大人になった作者(露風)の場面で
赤とんぼを見ながら、幼い頃(1~3番)を思い出しています
   (順番的には、4番が初めになりますね)



最近の学校では、童謡を歌うことはあっても
詩の内容と、作者の時代背景を併せて教えてるのかな?

短い詩の中に隠された、作者の想いを読み解く…
私は大事なことだと思うのですが…

 
 (て、お堅い話になっちゃったぁ~~~~