全国地蜂連合会

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ヘボ視察研修会

2015年09月14日 | ニュース
過日お知らせした通り昨日東濃でヘボ視察研修会が実施されましたので報告致します。


            ↑道の駅「花街道付知」の南隣の駐車場に午前9時半に集合


                 最初に見せて頂いたのは加子母のヘボハウス


真夏でも30℃を越えないと言う素晴らしい環境!      氷砂糖を其の儘充てえていました


                         甘露は大きな瓶で


次に案内されたのは付知の山中!と言っても人家から数十メートル入った所にある新築?のヘボハウス


               ここは全て24時間給餌で中が見えるアクリル板仕様


   内寸38Cm角の大きな巣箱の中は巣がもう底に着いていました!これには一同驚きです。


                   三番目の見学は高橋副会長のヘボハウス


       これは移送箱を空中固定、下の新聞紙の中には右の様にヘボの巣が裸で!


高橋副会長が今の時期で「4㎏はある」と豪語する巣箱の扉を徐に開くともう圧巻です。


 道の駅に戻り昼食後打ち合わせをするスタッフ  その結果坂下の100年以上以上と言う大鯉を見学
                                実は偶々そこのお宅で飼っていただけでした。


鯉もスゴイがヘボも23巣程飼って見えました。沢山の餌の量から通いの良さが推測されました。



           庭のホウズキ              帰りには参加者に手作りの草履のプレゼント


「坂下ヘボ愛好会・女王蜂養殖作業所」の看板が掲げてあったここは大きな胴丸!
文字通り女王蜂を獲る為だけの飼育です。

粉末のスミチオンが茶筒に入っていたので、理由をお伺いすると実演して呉れました。

      オオスズメバチ等を捕まえて                  茶筒に入れて振ると
 (この時入れたのはコガタスズメバチでした)


     スミチオンの粉に埋まっています             茶筒を横にすると出て来ました
 


     アッと言う間にシロスズメバチ?!            高い杉の枝に止まって身づくろい

この後杉の中に入って判らなくなりましたが、「巣に帰って幼虫や女王にダメージを与えるのではないか」
と言う事でした。
視察はここまでの予定でしたが、過って6㎏の巣を作った方が参加して見えたので希望者がお邪魔しました。


出口をビニールで囲ってあるのでヘボが室内入って来ません。これなら快適に作業できます。


     シダグロスズメバチ                         クロスズメバチ
この方はクロスズメバチも飼って見えました。シダグロスズメバチが持て囃されているようですが、
クロスズメバチも立派なヘボです。コンテストもシダグロと分けたらいいかも知れませんね。

大きな巣に驚かされた今回の視察でしたが、坂下の女王蜂養殖作業所の様に繁殖の為にだけ飼っている方も見えて非常に心強い視察になりました。
末筆ながら快く拝見させて頂けました飼育家の皆様と、実施に尽力下さいましたスタッフの皆様に、心よりお礼申し上げます。
大変心温まる視察になりました。


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