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「防火帯建築研究会」開催のお知らせ

2014-11-05 | 研究会活動
「防火帯建築研究会」開催のお知らせ       2014.11.05研究会活動

(有)カサイ アーキテクチュラル デザイン 事務所にて防火帯建築研究会を開催します。
興味ある方は、どなたでも参加いただけます。

日時:11月11日(火)pm18:00~20:00
場所:(有)カサイ アーキテクチュラル デザイン事務所
   横浜市中区吉田町10都南ビル4階

〔防火帯建築研究会とは〕
第2次世界大戦後、戦災復興建築が各地で数多く多く計画・施工された。
横浜では、占領軍による接収が7年ぐらい続いた。1952(昭和27年)年の講和条約により接収解除が進んだ中、
1950年から60年代に戦後初の都市計画として、ドイツハンブルグ市の復興計画を参考に、幅員8m以上の街路
沿いに防火建築帯を形成する街づくりが行われた。
横浜市建築局、横浜市建築助成公社及び神奈川県住宅供給公社の3社により大小400棟を超える耐火建築アパート
が建築され、横浜の都市部の復興が実現された。現在でも関内地区やその周辺に数多く残っている。
しかし、老朽化が進み、区分所有法の前の共同ビルの為、管理組合の合意形成もままならない状況になっている。
横浜の歴史的建造物(築50年~60年)ではあり、横浜らしい景観の一つであると認識しこの建物群を今後の活用
を含め研究する。



〔メンバー〕
笠井 三義(委員長)JIA
山口 賢(副委員長)JIA
桂 有生(横浜市都市デザイン室)
中井 邦夫〔神奈川大学)
林 一則(NPO法人アーバンデザイン研究体)
藤岡 泰寛(横浜国大)
松井 陽子(県住宅供給公社)
田川 尚吾(JIA)
田中 克樹(JIA)


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