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今日1日で餅搗きと蕎麦打ちを行いました。 餅 蕎麦 手打ち

2016年04月15日 | グルメ

 今日は、餅搗きをするため 朝5時半に起きました。

餅搗きは、当日だけではできません。そのようなわけで昨日のうちに、玉子屋に行って

もち米を精米してきまして、夜にもち米を研いで水に冷しました。こうして一晩水につけて置かないと

餅搗きはできません。ですからどうしても餅搗きだけは、2日がかりになるのです。

今回は蒸す搗くの機械で3升(約4.5キログラム)搗くことにしました。

もち米は、平成27年産の「満月もち」です。

餅は搗いてからそのまま伸ばすと冷えたとき直ぐに固くなってしまいます。そんなわけで今回は

秘策?でもありませんが、固くなりにくい方法の一つでやってみました。

まず搗き上がった餅を、のし餅用のビニール袋に入れます。すこし形を整えてから、大きい樽に水を張っておき

もう一枚ビニール袋を使い、その中に入れて、中に水が入らないようにして水の中につけて空気が逃げないように

冷まします。

こうしてある程度冷めたところで、水から上げてのばします。少し時間をおいて保存するときはこのままビニル袋に

はいったままで、保存しますとカビが出ません。

今日は、すぐに使うので袋を切って餅を出して小型の蕎麦切り包丁で四角に切りました。

固い時は、もち切り機で切らないと歯が立ちませんが、 今日は、秘策が効いて柔らかすぎて餅切り機では

切れませんでした。 そんなわけで包丁の出番となりました。 この包丁は、現在は蕎麦用には使っていません。

 

 餅搗きの後は、蕎麦打ちをしました。

今回は、そば粉を北海道幌加内産の北ワセという平成27年産新蕎麦で打ちました。

割合は、二八です。  加水は45パーセントで市販の岩清水を使いました。

天気が良かったのですが、この加水率でぴったりでした。

加水率は難しく、天候に左右されますのでなかなか一発でぴったり行かないのが現実です。

今日は人にあげるのが目的ですので、いつもより小さめの1キログラム玉で、2玉(2キロ)打ちました。

お昼を挟んで、全部が終わったのが2時半ごろになってしまいました。

餅搗きも蕎麦打ちもうまくいきましたので一安心です。

 

 

≪餅搗き≫

 我が家の餅搗き機3升用です。

 

釜の部分の中です。

 水を切ったもち米を3升分入れました。

 

 こんな感じです。

 左側の四角いところの蓋のあるところに水を入れます。蒸し用 今回はお湯を入れた。

 蒸しの開始です。 朝の6時半です。 このあと約1時間で蒸しあがりました。

 搗き上がって水で冷ましたあとに、伸ばした餅です。

 こんな感じに仕上がりました。

 3升なので、2升と1升ぐらいに二つに分けました。

 仕上がり状態です。

 

≪手打ち蕎麦打ち≫

 

今回使用の幌加内産の北ワセそば粉です。(袋は5キロ入り)

 そば粉を800グラムに小分けした状態です。

コネ鉢も会津製です。漆吹き

 そば粉の内容が書いてあります。 賞味期限もね!

 必ずふるいにかけて、だま等が入らないようにします。 60メッシュのふるいです。

 つなぎ粉200グラムとそば粉800グラムを合わせたところです。

 上の合わせた粉を十分混ぜた後、加水に入ります。

今回は粉1キロで加水率45パーセントなので、 水は450CCです。

 何回かに分けて水を加えて捏ねていきます。

 ほぼ、加水が終わったところです。 この後まとめて練って行きます。

 

 

 捏ねたところのアップです。

 練りに入った途中のところです。私はいつも菊練りという菊の花のようになる練り方で

練っています。

 こちらも練りの途中です。

 最後は円錐状にして空気を抜いていき、上から潰して丸くなって練りが完了です。

肌もすべすべになっています。

 こんな感じです。

 のし台で伸ばしていきます。

 最初は手で丸くのしていき、そのあと麺棒を使って薄くのばします。

伸ばし終わったら、畳んで包丁で切って行きます。

写真の包丁は、会津の中村豊蔵商店製の愛用の包丁です。

切れ味と使い勝手が抜群です。真ん中の白いところは人差し指の跡です。

切りに使う定規をこま板といいますが、これも会津の漆吹きです。

畳んだ蕎麦と切り終えたところです。

 切ったそばを、乾かないよう ばんじゅう容器 に入れます。

切り終えた状態です。

 こんな感じに仕上がりました。

 割と細めにしております。

 暖かい蕎麦の時は、少し太めがいいですが、細めに切って冷たい蕎麦がやはり良いですよね。

お昼に試食しました。 とても美味しくできました。つゆは、寝かせてある返しを使い

今日はだしをかつおだしで伸ばしました。しつこくなくてさっぱりした味です。

これなら、人にあげても大丈夫と思います。

 つゆとネギ蕎麦とワサビのシンプルな食べ方と思います。

 

今日は、餅搗きと蕎麦打ちをお見せしましたが、すべての作業と撮影まで一人で行っていますので

画像がない部分もありますが、感じは伝わったかなあ!と思っています。

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

 

ではまた!

 

 



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