JF2016Sakubun5

長期研修作文5クラスのブログです。

「私のおすすめの映画」ユリア

2016-10-13 18:13:53 | 作文
「レイ」という映画を紹介したいと思う。「レイ」はレイ・チャーリズと言うミュージシャンの伝記映画だ。レイは盲目の天才ミュージシャンとして世界中に知られている。映画はレイ・チャーリズの青年期と中年期を描いている。レイ・チャーリズ・ロビンソンはアメリカ南部で生まれた。七歳のとき視力を失ったレイは一人で生きていけるように母親に厳しく育てられて、色々苦労して、少しずつ自分の人生の道を探していた。レイの人生に影響したもう一つのことは子供時代のトラウマだ。レイは六歳のとき、弟の溺死を目の当たりにして、とても悩んでいた。視力を失った後で、盲目学校に通ったレイは、ピアノと他の楽器を学んで、良好の成績をあげた。レイは耳で世界が見えはじめた。やがて、両親が亡くなって、レイはまた苦労するようになった。レイは17歳の時、シアトルへ引っ越して、バンドの一員としてクラブで演奏をはじめたが、バンドのマネージャーに騙されて、利用されたこともあった。その時、色々なストレスがあって、麻薬に手を出した。ある日バンドでツアーを行っているうちにアトランティック・レコードという会社と契約してから、レイの音楽はだんだんとても有名になった。
レイの音楽の人気が高まったのに、彼が自分の音楽のスタイルを探すことはまだ悩んでいた。レイはピアニストとして色々な曲をひいて、有名なミュージシャンの引き方をコピーしていたので、自分の音楽がないと言われたこともある。ゴスペルのもとで曲を作り始めて「自分の音楽」を作ったが、音楽や宗教を混ぜたと言えるので、よく非難されることもあった。しかし、色々なジャンルを融合させたレイは音楽界の革命者だと言える。レイ・チャーリズは既存のジャンルの壁を乗り越えたと言えるので、その楽曲はとても人気があった。その曲は映画の中でもたくさん使われているので、映画の雰囲気はとてもいい。 
さらに、1961年に「我が心のジョージア」を発表し、前よりも有名になった。その時代のアメリカは、黒人差別があって、バスには黒人隔離席があった。レイは黒人差別に反対して、1961年にコンサートのときも、黒人隔離席があったから、コンサートをキャンセルした。1965年に逮捕後、ロサンゼルスの病院に入院して、麻薬を扱わないようになった。レイ・チャーリズは73歳の時、肝臓癌でなくなったが、レイの音楽は今も多くの人に多くの人に好かれる。
レイの人生は愛人問題、麻薬に満ちていたので、映画に反映されているレイのイメージはそんなに良くないかもしれないと思う。私は映画についての感想を読んだとき「ヘロインを使って、作られた音楽なので、偏見もなく聞く事が出来るかどうか分からない」と言う考えも出た。それにしても、レイは事環境も、自分の中の「鬼」とも戦って、成功の階段を駆け上がったので、一貫性を持っていて、強い人だと思う。色々なことがあったのに、レイにとっては音楽がいつも一番大切だった。しかし、レイの母親や妻が色々助けたりしたと言うことも言わなければならないと思う。レイの母親は「がんばって、自分の生活を他人に悪くさせるのを許さないでください。卑屈になってはいけない」と言っていて、レイは頑張ったが、時々、自分の手で自分の生活を悪くすることもあった。しかし、色々な悩みはレイの音楽に反映されていて、素晴らしい曲を作れるようになった。生活の波乱のため、かえって、心に響く曲が作れたと思う。
レイを演じるジェイミー・フォックスは演劇もピアノも上手で、レイ・チャーリズの息子にも褒められた。ジェイミー・フォックスは盲人の感覚をつかむために、点字を勉強したりした。それに特別なメーク・アップをしてもらって、撮影中盲人のように何も見なかった。
映画の音楽は素晴らしいし、感動させると思う。映画の話も役者の演劇も素晴らしいので、この映画を見るのは楽しい。それと共に伝記映画なので本当の話だと言うことについてと考えたら、もっと面白くなる。さらに、それは普通の伝記映画じゃなくて、感動させたり、考えさせたりする映画なので、お勧めしたいと思う。

「おすすめの~」 幽霊は本当に怖い?       ハー

2016-10-13 15:06:47 | 作文
ハー

たぶん誰でも幽霊(ゆうれい)という言葉を聞いたことがあると思います。そんな言葉を聞いて、大勢の人が怖いと感じるかもしれませんが、私は違います。以前怖かったですが、あるドラマのおかげで、怖くなくなりました。そのドラマはGHOST MAMAです。もし見てみたら、幽霊は怖いことではなく、面白いと感じる方もいらっしゃると思います。

英語のタイトルですが、内容は日本語でお母さんと息子さんの話です。死んだお母さんはトンボという息子さんのことを心配するので、幽霊になります。不思議なことに、トンボ君は偶然お母さんのめがねをかけてみて、その時からお母さんが見えるようになりました。それで、二人は色々な面白いことをしていきます。

息子の小学校入学の日に、警察官であるお母さんは一人の女の子を助けるために、火事で死んでしまいました。幽霊になってから、その火事が放火だと分かって、トンボ君のおかけで、火事の犯人を捕まえます。

そして、トンボ君と病院で会った若い男性を手伝ってあげます。その男性は好きな人と約束の日に急いで事故で死んでしまいました。トンボ君を通じて、彼女にちゃんと謝りの言葉を伝えます。また、二人はお母さんの課長とか、悪いことをしている若い男とかも手伝ってあげます。

他の人だけではなく、トンボ君のかげでお爺さんとお母さんが仲直りできるようになりました。お爺さんがいつもお母さんのことを反対したので、二人は相手の気持ちが分かりませんでした。

私にとって、トンボ君とマイという女の子の出会いは一番印象に残っています。マイは猫のことを心配しているので、幽霊になります。一生懸命猫を飼ってもらう人を探しますが、「もし猫を飼ってもらったら、マイちゃんが天国へ行ってしまう」と分かった時、猫を隠します。今まで色んな人を手伝ってあげて、おとなしいトンボは子供っぽくなって、本当にかわいいと思います。

色々な事をお母さんと一緒にしたので、トンボ君はだんだん成長しますが、お母さんの時間は段々少なくなります。お母さんがずっとそばにいてほしいトンボ君は成長したくないです。でも、トンボ君はお母さんの希望がやっと分かるようになります。ドラマの終わりはとても素晴らしいです。お父さんも、お姉さんもお母さんの存在が分かって、普通の4人家族のように、一緒に話したり、食べたりします。空に光が現れて、お母さんが段々消えます。それを見て、本当に感動します。

トンボ君にとってはお母さんは大切な人で、いつもそばにほしいですけど、そんなことはできません。私たちも同じでしょう。好きな人でも、いつもそばにいるわけではありません。大切なことはその人の幸せです。 このドラマを通じてそんなことが分かるようになった私はこれからも周りの人の幸せをもっと大切にしたいと思っています。

ドラマは長いので、こんな短い文章で面白さが全部伝えられないと思います。あり得ないことばかりだと思うかもしれませんが、実際に見てみたら、一緒に笑ったり、感動したりして、親子の愛情を感じることができて、いいです。みなさん、時間があれば、ぜひ見てください。